文春文庫 1996~97年
読後の感想がなにかないか心を攫ってみるが特になにも
なかった。これが昭和軽薄体というものか、と感心した。
ホントになにも残らない文章というのもスゴいものだよ、
と思う。
ただ、母上の死んだ夢を見て、その何時間後にホントーに
死んでしまった、というはなしは僕の心にいつまでも残った。
うーん、椎名さんの作品、かっこいいのか、かっこ悪いのか、
がよくわからないのだ。けど、なんか読んじゃう、とりあえず、
手に入るだけ手に入れて読んでみるベ…………合掌。
(鶴岡 卓哉)
読後の感想がなにかないか心を攫ってみるが特になにも
なかった。これが昭和軽薄体というものか、と感心した。
ホントになにも残らない文章というのもスゴいものだよ、
と思う。
ただ、母上の死んだ夢を見て、その何時間後にホントーに
死んでしまった、というはなしは僕の心にいつまでも残った。
うーん、椎名さんの作品、かっこいいのか、かっこ悪いのか、
がよくわからないのだ。けど、なんか読んじゃう、とりあえず、
手に入るだけ手に入れて読んでみるベ…………合掌。
(鶴岡 卓哉)