幻冬舎文庫 2017
ブランケット・ブルームと言う名前の記者が
ブランケット・シティと言う架空の街で書く
記事というか、コラムがこの本である。
ひとつ飛ばしに環状列車の駅を取材するという
体なので、それを線で繋ぐと、星型になるという
わけだ。なんかおもしろい、なんかいい感じ。
コラムの中で魂について述べられていた。魂は
「ある」であり、「存在」はしない。面白みも
「ある」が「存在」はしない。このなんか
面白い感じをどう表現したらいいのか。
ちょっとフツーじゃない感じっていったらいい
のか。
まともとはちょっと違った尺度でものを見る。
ってことがこの篤弘氏には出来るんだろうな。
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