美味○○~Grape Basin~

大勲位グルメからラーメンを経由しておうちデ手料理まで美味しく感腹☆

川崎ラーメンシンフォニー『塩らー麺 本丸亭』 本丸塩らー麺

2006-02-10 04:22:53 | ラーメン【神奈川】
めん創桜花をあとにして再び京急線で川崎まで戻ってきました。
ちょっくら思い立ったのでラーメンシンフォニーを覗いてみると…ハッ!
あっ、そうかっ本丸亭がオープンしたんだっけ!
そうそう川崎まで来ることもないし~いいや食べちゃえ!っと本丸亭の行列に並んでしまったわけであります。
で、待つこと15分少々。
鶏塩らー麺が売切れだったので本丸塩らー麺(730円)の食券を購入です。

席につくと周りからイ~薫りが漂ってきます。
厨房には薫りの根源たる寸胴。そのスープの中でワンタンを温めてるみたい?
物凄い真剣な目付きでスープをお湯で温めてあった器に注ぐ店員さん。
いざ目の前に提供されるラーメンです。

鮮やかな緑の色添えが良いですね~。
「春菊はスープが熱いうちによくひたしておいてください。よりおいしく召し上がれます。」
とのことなのでさっそくちゃぽんと入れておきました。
ではいよいよスープをひと啜り。
おほぅ透明感のあるスープですね~。
いや見た目だけでなく味にも透明感があるんです。
鶏の素晴らしい薫りと旨味が上品に、でも十分に出てるんですが、
それを味わった後にはしつこさはなく恍惚感が舌にも心にも残るんです。
この塩も決め手になってるんでしょうね~。
さらにそこに溶け出した春菊の香りが加わるとさらにうっとりですよ

麺は一本々々が不均等な幅の縮れ麺。
細麺みたいなのもあれば平打ちみたいな麺もありました。
スープもたっぷり絡んで、弾力がありクチュクチュ歯に粘りついてくるような食感。
不均等で、尚且つ弾力のある縮れ麺なので口の中で麺が踊って美味しい「触感」も

ワンタンもひとつ入ってます。
ロールチャーシューも美味しい脂で食べ応えがあります。
スープでしなった春菊を食べると、これがまた素晴らしいです。
エグ味は一切なくむしろ甘い。良い春菊を使っているんでしょうね~。
薫りも言わずもがなです。

ですがここで問題発生です。まだ半分以上あるのに満腹だ。既に警戒水位を超えています。
ん~欲にかられて連食したのが失敗か。。
しかしこのスープは飲み干したい。だって美味いんだもの。
だが…。

器から麺を啜るのに屈んだ時でした。
ビリビリっと胃袋に裂けるような痛みが走った
やばい。死ぬ。
こんなとこで爆発して品性お下劣な死に方をするわけにはいかない。。
仕方ない。。

麺と具はなんとか詰め込みましたがスープは断念したのでした。
嗚呼MOTTAINAI

苦痛と隣り合わせのラーメンとなってしまいましたが~本丸亭という名は伊達じゃないですね。
確かに他で出会ったことのない見事な塩ラーメンでした
感動そして身も心も満杯の一杯となりました

神奈川新町『めん創 桜花』 特製つけそば

2006-02-10 03:09:10 | ラーメン【神奈川】
本日は横浜で合同説明会に参加してきました。
意外と参加企業が少ないんですね、50社くらいって。ま、そこそこ有意義だったかな?
室内に喫煙所があるのが最も素晴らしい点でした(笑)
ここまではカテゴリ「就活」のネタなんですが、結局「ラーメン」に組み込まれてしまうわけであります。

oishiine











セミナーを終えて本日のメインイベントの為に京浜急行で神奈川新町へ~。
前に横浜来たときに定休日で諦めた『めん創 桜花』に向かいました。
お店に着いたもののまだ開店前。しかしもう1人並んでる人がいましたね。
食券を買ってお店の前で待つことしばしです。外から製麺室も見えますね。
開店時間には1回転ではさばききれない程の行列となっていました。人気ですね~。

手狭な店内には春爛漫と桜の写真。有名人の色紙なんかも飾ってありました。
注文はお店のイチオシという特製つけそば(900円)です。
手元が暗く写真も暗いですね。

oishiineoishiine











まず目に付くのが迫力のチャーシューですね~。
宮崎黒豚の備長炭炙り焼きチャーシューとのことです。

ではいっただっきま~す。麺をつけてずるずるずる~。
おほ、なんだかうどんみたいですね~。かなりの太麺でツルツルな喉ゴシです。
食感もうどんに近く、でもコシがありムッチリクチュクチュ。
まろやかだけどキレのあるスープは単独で飲むと酢が結構効いているんですが~
麺につけると角は全くなく酸味と甘味のバランスが絶妙。
何かの香りが突出しているわけではなく調和がとれていてまろやかな魚介が味わえます。
そこに炙りチャーシューの香ばしさも加わったりしてまた美味しいですね

その炭火焼チャーシューは~ギトギト感は強すぎず甘く旨ぁい脂身です。
そして香ばしさが食欲を超そそるんですね~。今でもゲップすると香りが蘇ります(笑)
しかもこの大きな塊が2本も入っているという贅沢さ。満足しないはずがありません。
麺の器に乗っている味玉も半熟でトロ~リです。

oishiine











スープの器の中にはさらに能登鶏つみれが2個も潜んでいます。
噛んで舌の上で押すと鶏の旨味がジュワ~。
生姜の香りと刻みネギのシャリシャリとした食感もいいアクセントです。

スープ割りをしてもらうと淡くなった酢の鋭さの周りにスープのふくよかさが広がります。
ここ数週間恋焦がれた桜花で美味しく幸せな夕食となりました。
是非ともまた行きたいです

そしてこの帰り道、川崎のラーメンシンフォニーを覗いてみたわけですが…(続く)

『めん創 桜花』神奈川県横浜市神奈川区浦島町3-1