美味○○~Grape Basin~

大勲位グルメからラーメンを経由しておうちデ手料理まで美味しく感腹☆

向ヶ丘遊園『蓮爾 登戸店』 ラーメン小(ニンニク)

2006-10-13 04:29:05 | ラーメン【神奈川】
勇気を出して二郎系のお店
3年くらい前に二郎小滝橋通り店に行ったことがあるので、初ではないわけなんですが。
(もちろんそのときは二郎の知識は全くなかったんですが)
二郎とはなんぞ?ってことはこちらの「初中級者の方へ」にお任せして~
とにかく初めて行くには下調べ必須なお店なんですね^^;

完全に向ヶ丘遊園からの方が近いんですが~
小田急ひと駅乗るのもお金の無駄なんで登戸からとことこ歩いていきました。
番号打ち込み式の食券機で買った食券を店員さんに渡し、ほぼ満席の店内で席を探す。
一番奥の麺箱クンの隣に着座です。

提供された他のひとの器を見ると、、あ~「おかしい」ですね ( ̄□ ̄|||)
野菜が山盛り、というか激盛り、というか、、デカイ器に(ごはんで言うところの)「マンガ盛り」になってます。。見た目には器に器で蓋をしたような盛り方。
この時点で心が折れ、ヤサイ増しは選択肢から除外です (-_-;)

じっと待っていると~店員さんが手を差し伸べて「どうします?」。
これが最も重要な「コール」というやつですねっ。
「ニンニク」。以上。完璧だ。
ちなみに隣の席のひとは「えっ!?よく分かんないんですけど!?」と、どうやらおれと同じく一見さんだったみたいですね。同志よ(笑)

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ラーメン小(ニンニク)(650円)
はい、ヤサイ増ししなくても十~分に山盛りの茹でもやし(とキャベツもちょっと)。
そして全体としてもとんでもない量っ。普通の2.5倍はありそうです。
スープは豚骨醤油なんですが~とでも甘辛い~。正確に書くと「甘甘しょっぱい」。
大量に乗ったニンニクの微塵切りがとてつもなくインパクトですね~。
とにかく野菜に上から熱いスープをかけて食い食い。

やっと出てきた麺は薄茶色で~超極太
しかもゴワゴワ、ブツブツっとした屈強な歯応えで~
山梨県民的に言うとこれは「吉田のうどん」ですねっ。
重量感もパンパではなく、啜るには相当な肺活量が必要とされます。
なので「啜る」ではなく「がっつく」のが食べ方としては正解のようです ( ̄~; ̄)モグモグ

分厚くきられた肉は柔らかくイイですね~。
普通なのにこの塊が3つも入ってるわけです。たまらんっ。

ふと、隣の同志を見ると~既に背筋を伸ばし、腰に手を当ててじっと器を睨んでる(笑)
もちろんその器にはまだ半分以上の麺等が残っているわけです^^;
おれも残り3分の1の時点で臨界点を感じ始めていたのですが~
今日のこの一杯に照準を合わせて夕べから胃の調子を整えてきましたからね。
まだまだ逝くわけにはいきません。

ひたすら重い麺をワシワシがっつき。
なかなか減ってくれない麺は360gもの量があるのだそう。
このくらいの量はすずらんのつけそば大盛で食べ慣れているはずなんですが~
やっぱり一筋縄ではいかないボリュームですね
美味い~たまんね~と途中までは感じられていたんですけど…
先にヤサイを処理してしまって、麺だけでは食感に変化がなくなってくる。。
食べ続けていると、ニンニクが効きまくった甘辛スープもワンパターンに感じられ、
だんだん飽きがきてつらくなりますね~。

しか~し、見事(スープ以外は)完食
あー満腹。自分がとてつもなくニンニク臭くなっているのが分かります(笑)
ん~、胃の容量の115%くらいの満腹感でしたんで~ヤサイ増しいけたかな!?
いや、でも苦しかったですっ。

そして帰り道で思ったこと。
「また食べたい」
なにか「たまらない」ものがある一杯でありました

『蓮爾 登戸店』神奈川県川崎市多摩区登戸1770