日が短くなり、日の出前の朝焼けを見える季節になってきた。今週月曜日(11月25日)の岐阜市での日の出は6時40分、日の入りは16時40分と昼間がちょうど10時間になった。これから更に日の出は遅く・日の入りは早くなる。記憶では冬至の日の出は7時に迫る時間になる。
伸び放題に広がった剪定前の欅だ。門の傍に植えたこの1本のこぼれ種で手前に少し見える欅の他、今は8本が育っている。その欅の向こうに虹が掛かった。今どきの虹は区切りがはっきりせず、ぼんやりとした色合いで下部だけの場合が多い。アーチまでには殆どならない。
10月に入ってから土日は時雨る日が多く、毎年頼んでいる剪定が延び延びになっていたが11月半ばにやっとできた。最初の写真はやってもらった後モチノキだ。虫が付いていたと言うことでかなり葉を落としてくれた。そして、私がちょろちょろと切った棒樫だ。こちらは9本並んでいる。
今冬、2番目に咲いた椿が多くの花を付け始めた。今年はヒヨドリが花弁を食べに来ないのでキレイだ、と思っていたが花が多くなって気づいたか今は2羽で来ている。山茶花も早咲きの椿に遅れること2週間で咲き始めた。
冬に咲き始める草木があれば冬眠に入る木もある。写真は逆光で撮ったヒサギである。ツバキは椿、ヒイラギは柊。では夏と秋は、となるが榎(エノキ)とこの楸(ヒサギ)だ。子供のころに実のなった榎も近年、あまり見ないが楸は更に珍しい。
子供のころは野に生えている木の実をよく採りに行った。ビワもクルミも育てられているものではなく、野生のものを採って食べた、サルみたいに。そして夏の終わりごろからはムクとエノキの大木に上り、採ったものだ。エノキでは忘れられないことがある。悪ガキ3人で木に上って遊びながら食べていた時、背でもたれていた途中で切られていた枝が腐っていて折れた!当然、後ろ向きに落ちた。一瞬、何が起こったかわからなかったが落ちた下にあった太い枝を頭をが下に抱えていた(多分、逆様のコアラ状態)。恐怖はその後だ。地表は女竹(めだけ)で覆われていたのだが地面から1mぐらいで斜めに切られていた。落ちていたら串刺し!木の上で足の震えが止まらなかった。
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