不思議の国のアリスが「デジタル世界」へ行ったのだと思えばいい・・・
* * * * * * * *
新年明けましておめでとうございます。
といって、さして季節感のないブログですが、一応けじめの日でもありますし。
いつも見に来ていただいている皆様、今年もよろしくお願いいたします。
私の今年の抱負。
若干ムキになって映画を見すぎた傾向にありますので
若干セーブしようかと・・・。
おっと、新年早々後ろ向きなのはいかがなものか・・・ですね。
でも、評論家のわけではないので、
映画に忙殺されては意味がない。
もう少し創造的なことにも時間を使いたい。
・・・ということで、若干更新の間が開くことになるかも知れませんが
おつきあいいただければ、と思います。
とはいえ、年末年始は冬ごもりで
たっぷり本も映画も見ることが出来そうですので
まだしばらくはこのペースで行けそうです。
ではでは・・・
* * * * * * * *
さて、トロン:レガシーです。
そもそもこの作品、元々あまり見たいとは思っていませんでした。
というのも、予告編などを見る限り、
あの無機質に近い世界観にどうも魅力が感じられない・・・。
あまりにも人工的な感じが寒々しいんですよね・・・。
ところがこれが、この度札幌で復活したIMAXシアターで
初の3D作品公開となるということで、にわかに興味がわいてしまったのでした。
しかし高いですね。2200円・・・。
朝イチ割引も会員割引もナシでした・・・。
とはいえ、さすがにその映像はすばらしかったです!
高所恐怖症気味の私は思わずすくんでしまいそうなリアルな感じ。
浮遊感とか、ライト・サイクルというバイクの疾走感。
まあ、これを見るためなら多少高くても仕方ないか・・・とは思わせられます。
さてさて、ところでストーリー。
う~む、私はいろいろな解説を読んでさえも、ストーリーをうまく説明することができません。
はっきりいって、何が何だか・・・。
いえ、いいたいことは解りますよ。
デジタル界のカリスマといわれたケヴィン・フリン氏が、7歳の息子サムを遺したまま失踪。
サムは父親に裏切られた思いを抱きつつ成長。
そして20年後。
突如父から届いたメッセージに従って
コンピュータシステムの中の世界「トロン」へ入って行く。
ここでもう私は疑問でいっぱいになってしまうのです。
コンピュータシステムの中の世界って何???
自分が作ったアニメとかゲームの中に入り込んでしまうというくらいのイメージか・・・。
はっきりいって、子供だまし・・・?
つまり、不思議の国のアリスが、現実にはあり得ない不思議世界に入り込んでしまう、
それと同じ。
この度の不思議な国は、デジタルっぽい無機質の世界です・・・と。
コンピュータシステムというなら、
私は、マトリックスのように意識だけが仮想現実の世界に入り込む
という方が、まだすんなり納得できるのですが。
子供だましのところを無理矢理難しい理屈をつけて、
後はお定まりの父と息子のドラマで味付けして、
面白い映像世界を作っちゃいました~!と、そういうことだと思います。
まあ、そのように割り切って見るべき作品なのでしょう。
だから、始めからストーリーを期待してはいけません。
あくまでも、映像を楽しむということに集中しましょう。
そのためにはやっぱりIMAXシアターはオススメです。
それから、このケヴィン・フリン氏はあの「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスですね。
次にこんな全く別の役柄を観るとは思ってもいなかった・・・。
あの渋みが光る役の後で、何故こんな役なのか・・・といえばつまり
この作品の大もと、「トロン」の主役を務めていたのが、彼自身だから。
つまり、前作「トロン」とはつながった物語であるということで、
にわかに、そちらの方も見てみたくなりました。
近いうちに、是非見ることにしましょう。
この映画ではそのジェフ・ブリッジズが二役を務めています。
若き日のフリン氏。
これは35歳当時の本人の顔をCGで再現したのだとか。
う~む、ここはちょっと見所でした。
こんなことができるのなら、若い頃の顔と差し替えて欲しいなんて、
女優さんが言い出しそうです・・・。
せっかく新年の第一弾というのに、あまりまともな記事でなくてごめんなさい!!
2010年/アメリカ
監督:ジョセフ・コジンスキー
出演:ジェフ・ブリッジス、ギャレット・ヘドランド、オリビア・ワイルド、マイケル・シーン、ブルース・ボックスレイトナー
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新年明けましておめでとうございます。
といって、さして季節感のないブログですが、一応けじめの日でもありますし。
いつも見に来ていただいている皆様、今年もよろしくお願いいたします。
私の今年の抱負。
若干ムキになって映画を見すぎた傾向にありますので
若干セーブしようかと・・・。
おっと、新年早々後ろ向きなのはいかがなものか・・・ですね。
でも、評論家のわけではないので、
映画に忙殺されては意味がない。
もう少し創造的なことにも時間を使いたい。
・・・ということで、若干更新の間が開くことになるかも知れませんが
おつきあいいただければ、と思います。
とはいえ、年末年始は冬ごもりで
たっぷり本も映画も見ることが出来そうですので
まだしばらくはこのペースで行けそうです。
ではでは・・・
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さて、トロン:レガシーです。
そもそもこの作品、元々あまり見たいとは思っていませんでした。
というのも、予告編などを見る限り、
あの無機質に近い世界観にどうも魅力が感じられない・・・。
あまりにも人工的な感じが寒々しいんですよね・・・。
ところがこれが、この度札幌で復活したIMAXシアターで
初の3D作品公開となるということで、にわかに興味がわいてしまったのでした。
しかし高いですね。2200円・・・。
朝イチ割引も会員割引もナシでした・・・。
とはいえ、さすがにその映像はすばらしかったです!
高所恐怖症気味の私は思わずすくんでしまいそうなリアルな感じ。
浮遊感とか、ライト・サイクルというバイクの疾走感。
まあ、これを見るためなら多少高くても仕方ないか・・・とは思わせられます。
さてさて、ところでストーリー。
う~む、私はいろいろな解説を読んでさえも、ストーリーをうまく説明することができません。
はっきりいって、何が何だか・・・。
いえ、いいたいことは解りますよ。
デジタル界のカリスマといわれたケヴィン・フリン氏が、7歳の息子サムを遺したまま失踪。
サムは父親に裏切られた思いを抱きつつ成長。
そして20年後。
突如父から届いたメッセージに従って
コンピュータシステムの中の世界「トロン」へ入って行く。
ここでもう私は疑問でいっぱいになってしまうのです。
コンピュータシステムの中の世界って何???
自分が作ったアニメとかゲームの中に入り込んでしまうというくらいのイメージか・・・。
はっきりいって、子供だまし・・・?
つまり、不思議の国のアリスが、現実にはあり得ない不思議世界に入り込んでしまう、
それと同じ。
この度の不思議な国は、デジタルっぽい無機質の世界です・・・と。
コンピュータシステムというなら、
私は、マトリックスのように意識だけが仮想現実の世界に入り込む
という方が、まだすんなり納得できるのですが。
子供だましのところを無理矢理難しい理屈をつけて、
後はお定まりの父と息子のドラマで味付けして、
面白い映像世界を作っちゃいました~!と、そういうことだと思います。
まあ、そのように割り切って見るべき作品なのでしょう。
だから、始めからストーリーを期待してはいけません。
あくまでも、映像を楽しむということに集中しましょう。
そのためにはやっぱりIMAXシアターはオススメです。
それから、このケヴィン・フリン氏はあの「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスですね。
次にこんな全く別の役柄を観るとは思ってもいなかった・・・。
あの渋みが光る役の後で、何故こんな役なのか・・・といえばつまり
この作品の大もと、「トロン」の主役を務めていたのが、彼自身だから。
つまり、前作「トロン」とはつながった物語であるということで、
にわかに、そちらの方も見てみたくなりました。
近いうちに、是非見ることにしましょう。
この映画ではそのジェフ・ブリッジズが二役を務めています。
若き日のフリン氏。
これは35歳当時の本人の顔をCGで再現したのだとか。
う~む、ここはちょっと見所でした。
こんなことができるのなら、若い頃の顔と差し替えて欲しいなんて、
女優さんが言い出しそうです・・・。
せっかく新年の第一弾というのに、あまりまともな記事でなくてごめんなさい!!
2010年/アメリカ
監督:ジョセフ・コジンスキー
出演:ジェフ・ブリッジス、ギャレット・ヘドランド、オリビア・ワイルド、マイケル・シーン、ブルース・ボックスレイトナー