映画と本の『たんぽぽ館』

映画と本を味わう『たんぽぽ館』。新旧ジャンルを問わず。さて、今日は何をいただきましょうか? 

ウェディング・テーブル

2018年08月01日 | 映画(あ行)

無難に面白いけど・・・

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親友からの結婚式の招待状を受けて、出席を迷ってしまうエロイーズ(アナ・ケンドリック)。
というのも、その花嫁の兄・テディと恋人同士だったものの、少し前に別れてしまったのです。
そのため、顔を合わせるのが気まずくもあり、けれどもう一度会いたくもあり・・・。
しかし、意を決して出席。
そのパーティで、彼女の席は19番テーブル。
そこは新郎新婦からは最も遠い最末席。
同席の人々は、新婦の子供の時のナニー、親との同業者、
親の友人の息子である高校生、服役中の男・・・
どうやら、欠席を期待されていた人々の寄せ集め。
しかし、互いに残念感をにじませながらも、共感を抱くようになっていきます・・・。

全てはその結婚パーティ会場の出来事。
落ちこぼれ感漂うそのテーブルの人々がなんともおかしい。
そんな中で、エロイーズがテディと別れた理由が明かされていくのですが・・・。
おやおや、これは簡単に別れてしまってはいけないというパターンなのでした。
悲喜こもごものドラマ、軽く楽しめました。
・・・というくらいで、あまり語るべきことはないか・・・。
あの高校生、いくら経験がないとはいえ、あまりにもひどいとは思う・・・。


<WOWOW視聴にて>
ウェディング・テーブル
2017年/アメリカ/87分
監督:ジェフリー・ブリッツ
出演:アナ・ケンドリック、クレイグ・ロビンソン、ジューン・スキップ、リサ・クドロー、スティーブン・マーチャント

結婚式あるある度★★★★☆
満足度★★.5