ロックだぜえい!!
* * * * * * * * *
未婚の母アキ(麻生久美子)と中学生の娘ハツキ(三吉彩花)は二人暮らし。
そこへ海外放浪の旅をしていたヤグ(大泉洋)が2年ぶりに帰ってきます。
このヤグが、ハツキの父親かと思いきや、
そうではありません。
ヤグとアキは以前同じパンクバンドのメンバーで、
アキが妊娠している時にヤグと同居を始めました。
だから、ヤグはハツキが生まれた時から知っているし、世話もしてきたのです。
並の父親以上に。
だってここの家はアキの仕事の収入で成り立っていて、
ヤグはいわば居候なので・・・。
バカなことを言って笑い転げるアキとヤグ。
ハツキは以前は一緒になって笑い転げていたのですが、
思春期の今、この状況にはなんだか苛立ってしまうのです。
同居しながら、結婚に踏み切らない二人。
ふらふら放浪し、おちゃらけて、仕事につこうともしないヤグ。
将来のことは自分で考えるようにと、三者面談にもこない母。
けれども、自分の苛立ちのあまり、親友の悩みにも気づかないハツキ。
人と人との絆は、“血”なんかじゃない。
ふれあいと語り合い。
それがすべてのような気がします。
パンクであれ、ロックであれ、音楽は共感を生みますね。
それにしても中学生のハツキさん、なんてしっかりものなんでしょ。
しっかりもののあまり、自分でかってに進路を「就職」としてしまったりするわけですが、
でもまだ周りがきちんと見えていないところはやっぱり中学生。
背伸びしすぎず、迷い、戸惑い、怒る中学生女子。
等身大です。
とても共感を呼ぶ、いい感じでした。
ところで、「グッモーエビアン」て、何?
答えは見て確かめましょう。
しいていえば、耳で覚えた英語・・・?
「グッモーエビアン」
2012年/日本/106分
監督:山本透
原作:吉川トリコ
出演:麻生久美子、大泉洋、三吉彩花、能年玲奈
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未婚の母アキ(麻生久美子)と中学生の娘ハツキ(三吉彩花)は二人暮らし。
そこへ海外放浪の旅をしていたヤグ(大泉洋)が2年ぶりに帰ってきます。
このヤグが、ハツキの父親かと思いきや、
そうではありません。
ヤグとアキは以前同じパンクバンドのメンバーで、
アキが妊娠している時にヤグと同居を始めました。
だから、ヤグはハツキが生まれた時から知っているし、世話もしてきたのです。
並の父親以上に。
だってここの家はアキの仕事の収入で成り立っていて、
ヤグはいわば居候なので・・・。
バカなことを言って笑い転げるアキとヤグ。
ハツキは以前は一緒になって笑い転げていたのですが、
思春期の今、この状況にはなんだか苛立ってしまうのです。
同居しながら、結婚に踏み切らない二人。
ふらふら放浪し、おちゃらけて、仕事につこうともしないヤグ。
将来のことは自分で考えるようにと、三者面談にもこない母。
けれども、自分の苛立ちのあまり、親友の悩みにも気づかないハツキ。
人と人との絆は、“血”なんかじゃない。
ふれあいと語り合い。
それがすべてのような気がします。
パンクであれ、ロックであれ、音楽は共感を生みますね。
それにしても中学生のハツキさん、なんてしっかりものなんでしょ。
しっかりもののあまり、自分でかってに進路を「就職」としてしまったりするわけですが、
でもまだ周りがきちんと見えていないところはやっぱり中学生。
背伸びしすぎず、迷い、戸惑い、怒る中学生女子。
等身大です。
とても共感を呼ぶ、いい感じでした。
ところで、「グッモーエビアン」て、何?
答えは見て確かめましょう。
しいていえば、耳で覚えた英語・・・?
「グッモーエビアン」
2012年/日本/106分
監督:山本透
原作:吉川トリコ
出演:麻生久美子、大泉洋、三吉彩花、能年玲奈
子はカスガイの変型版かな?
他人との比較無しに自分らしく生きるのはフツーの人にはなかなか難しいことですが、それにしてもヤグまではやり過ぎですよねぇ。
私の勝手な想像ですが、ここの家は母親が働いているので、ヤグが専業主夫してたんじゃないでしょうか。(仕事をしていた様子がないですもんね。)だから実際育児もかなりヤグが引き受けていたのではないかと・・・。これはもう籍が入っていようがいまいが、立派な親子ではありませんか。そこらのお金を持ってくるだけの父親よりよほど父親だなあ・・・と思ったりして。
ハッピーちゃんは、ハツヒちゃんでも良かったですよね。ちょっとくらい言い難くても。近頃の読めない名前より良いと思うなあ。