現実とゲーム世界の間で
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記憶の片隅に残る、しかし、覚えていない「夢」。
自分は何かと戦っている?
――製菓会社の広報部署で働く岸は、商品への異物混入問い合わせを
先輩から引き継いだことを皮切りに様々なトラブルに見舞われる。
悪意、非難、罵倒。
感情をぶつけられ、疲れ果てる岸だったが、とある議員の登場で状況が変わる。
そして、そこには思いもよらぬ「繋がり」があり……。
伊坂マジック、鮮やかなる新境地。(解説・川原礫)
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ちょっと不思議なストーリーです。
製菓会社で働く岸。
まあ、一応普通の会社員という現実。
けれど彼はときおり不思議な夢を見る。
まるでRPGのように、自分は勇者か兵士のような姿になっていて魔物と闘うのです。
ときおりは他の者とチームを組んで。
ところが、現実世界でも彼はこのチームの仲間と出会う。
そして、夢の中で魔物に打ち勝ったときには、
現実世界で立ち塞がった危機をうまく乗り越えることができて、
魔物に負けたときには現実世界でもイヤなことが起こる・・・、
彼らはそうした相関関係らしきものに気づき始めるのですが・・・。
この、夢のような「あちらの世界」のことが、
本作ではイラストで表わされているのです。
それはコミックでも挿絵でもなくて、「小説」を絵で描いたもの。
ここに文字はありません。
ユニークです。
スリルもたっぷり。
ところで「クジラアタマ」って何、と思いますよね。
答えは秘密。
ご自身で確かめましょう・・・。
「クジラアタマの王様」伊坂幸太郎 新潮文庫
満足度★★★☆☆
ご姉妹のブログとありますが、凄い量を読み込まれて、見て考えられて凄いのですね。
今回の最後は
ところで「クジラアタマ」って何、と思いますよね。
答えは秘密。
上手い終わり方でしてたね、気になります、確認してみました。
答えは内緒にしておきます。
このブログでいろいろなことが分かりますね。
ただ好きなものをつまみ読みしているだけで
すごくはないです・・・。
特に本作など、何もまともな考察がないじゃないですか。
いかにもやっつけ仕事でした。