ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

も一つ全国大会!

2009-10-15 23:19:24 | 地域文化

 またまた全国大会出場が舞い込んじまったよ。ごはんDE笑顔プロジェクトの北海道・東北ブロック優勝から2週間、今度はボランティアスピリッツ賞だ。やはり北海道・東北ブロック予選を勝ち抜いて堂々のブロック賞!12月末の全国大会のエントリーが決まった。

 何の話?置農演劇部食育子どもミュージカルの3年間の実践が評価された受賞だ。やりたいことやってきただけだから、あれってボランティア?って感じないわけじゃないけど。まあ、少しは世の中のお役に立ったようなので、いいのでしょう。

 北海道・東北からは4グループ?が代表権を得た。ついでに副賞5万円!うふふふふっだね。全国からは40グループ(個人)が選出されて、晴れの全国賞、そして、最高賞のアメリカ親善大使賞を競うことになる。と言っても、ほとんど書類審査なのでね、笑顔プロジェクトみたいに無い知恵絞る必要もない。気楽って言えば気楽だけど、なんか物足りない?いえいえそんなことはござんせんよ。部長のタクミと二人、夏休みいっぱいかけて仕上げた提出論文だもの、力入ってんだよ。タクミなんか4回も書き直しさせられて、それから3回の清書だもの。

 何そんなに力んでんだ?って、そりゃ、昨年度置農の駅町活性化プロジェクトが親善大使賞取ってるからなんだ。身近で受賞!こりゃ気合い入るわけさ。だから、予選で落ちたらどうしよう?ってかなり心配してたんだ。なので、まずは、よかった!!

 それも演劇部の活動が評価されたってことがとっても嬉しい。本当にとんでない多忙の中でいろんなもの犠牲にしつつ続けてきた食育子どもミュージカルの活動なわけだから。タクミに頑張ってもらったとは言うものの、演劇部員全員の受賞なんだ。それも卒業生も含め3年間の部員たちの。いや、それをさかのぼる子どもミュージカル7年を支えたOB.OGたちみんなの実績なんだ。だから嬉しい。

 実を言うと、昨年も他の食育コンクールに応募して、見事?はずれてたんだ。ちょっと信じられない結果だった。えっ!どうして?って感じだった。で、よくよく考えてみると、どうも、あちこちでやってる紙芝居とかお話会程度のものと勘違いされてたみたいだってことに気づいた。そりゃそうなんだよ。まさか、1時間を超える本格的なミュージカル作って、トラックいっぱいの装置・大道具衣装積んで飛び回ってるなんて思わないもの。これどう見たってプロの旅回りだもの。そんなこと、高校生がやるか?いや、できるか?想像出来なかったんだろうね。

 そこで今回は徹底して公演の規模や様子が伝わるように文章を仕上げる努力をした。上演時間はもちろん、トラックまるまる一台の装置とか、何着の着ぐるみと何個のかぶり物とか、観客とのやりとりとか、すべて具体的にきっちりと書いた。これが効いたんだと思う。それと、演劇部の活動に刺激を受けて、人形劇で食育活動展開し始めたグループが出てきたってことも、活動の波及効果として点数稼げたんだと思う。

 まずは、よかった!北海道・東北ブロックの表彰式が、笑顔プロジェクトの全国大会とぴったりバッティングってことはあったけど、人材豊富な演劇部だもの、手分けして乗り切れるさ。そして、どっちも全国最優秀!なんてことになれば、最高だね!そのときは、子どもミュージカル支えてきた全員でお祝いなんかしたいもんだよね。

コメント (2)
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