どうにかインフルエンザの脅威を切り抜けられたと思ったら、学校中に蔓延してた。朝の段階で早くも一つのクラスは10人近くがインフルエンザで欠席。即クラス閉鎖。さらに他の学年他のクラスでも高熱で早退する生徒が続発し、ついに学校すべてが休業となった。一週間!!
いや、これはやばいですよ。来週は町の芸文祭で演歌舞踊を披露することになってるし、その次の土曜日は食育子どもミュージカルの公演も入っている。それに、ごはんDE笑顔プロジェクト選手権の全国大会の準備にもかかろうと思っていたところだ。おっと、それ関連の障害者授産施設訪問もあった。そうだ、校内プロジェクト大会のプレゼン作りもあった。どうする?どうする?これら、すべてご破算?!目の前真っ暗!!
落ち着けよ、落ち着け!自分に言い聞かせて、スケジュールを整理した。まず、ダメなものはダメ。当たり前。やらなくちゃいけないものはやる。当たり前。延期できるものは延期する。当たり前。要するに当たり前にスケジュールを調整したってこと。生徒たちに連絡を徹底して、まずは一段落。
こうやって整理し終えて見ると、なんかさばさばして、まっ、生徒とは一緒にできないけど、僕の方で準備することをこの際きっちりやっておけばいいんだ、と、気が楽になった。こんなもんなのかも知れないね。忙しい忙しいって騒ぎまくっているけど、その中身をじっくり検討してみれば、無くたっていい、やらなくたっていい、どうでもいい、ってことに結構入れ込んで慌てふためいているってことなんだ。で、何より時間をもらえたことが嬉しい。そうそう、授業とかぶって諦めていた米粉セミナーにも行けることになったしね。改めて、忙しすぎ!はね回り過ぎ!って思い知った。
それでも、近々の公演が演歌舞踊だったんでよかった。踊りなら、人数減ったって差し支えないから。もしも、子どもミュージカルだったら、これは・・・・・!考えるだに恐ろしい。そうだろう。小学校で、演歌ショーに急遽変更!なんて許されっこないもの。二週間先の米沢松川小学校公演までには、部員たちも全員復帰していることでしょう。
そうなんだ。今回の学校閉鎖の震源地は演劇部だったんだ。置農祭、白鷹公演と疲れが溜まってたんだろうな。それに、演劇部は常に全員超密着だから。狭い袖の中でひしめき合って、空気は共有。大声は出して、唾だって交換?!これじゃうつるわけだよ。仕方ないよな。でも、ただの風邪とか気管支炎とかって奴も結構いた。これはどう考える?
うーむ、鍛錬不足じゃな!何故って、僕も顧問Nも元気いっぱい、しゃっきりすっきりだからね。