ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

さなぶりまつりでマドレーヌ販売

2011-06-05 21:25:01 | 地域文化

 ついに!「マドローム★紅ダリ」、販売開始だよ。昨年半年かけて支援作業所「たんぽぽ」のメンバーと開発してきた「マドローム★紅ダリ」を町のさなぶりまつりで販売した。昨年の計画では、今頃は「たんぽぽ」に新しい食品製造施設ができて、独自に製品製造が進んでいるはずだった。紅大豆本舗としてはそれを応援するってつもりでいた。ところが、この大震災なんかもあり、施設の開設費用も馬鹿にならないことなどもあって、もう2、3品ヒット商品を作ってからということになってしまった。

 そこで、まずはできあがっている「マドローム★紅ダリ」のネームバリューを上げておこうということで、とりあえず置農の施設で一緒に製造してそれをどしどし販売していこうということになった。今日はその初売りだったってことだ。

 町の中央公民館前駐車場には焼き鳥や焼きそば、キムチのお店などのテントが並び、紅大豆本舗&たんぽぽの区画は商工会のアンテナショップだり庵のお隣だった。用意してきた看板やポスターなどを貼り、商品も並べて、さあ、売るぞ!って意気込んだところで気が付いた。価格表がない!!なんとポスターにも看板にも価格が入っていなかった。大慌てで学校に戻って三角柱の価格表を作って飛んで帰って11時開店。

 売れ行きは上々の上!一人で10個も買ってくれるお客さんなどもいて、用意した100個はわずか40分ほどで完売してしまった。100個も出して売れるだろうか?なんて心配はまったくの杞憂だったな。もっともっと作っておけばよかった、残念。この調子なら、これからいろんな機会にどんどん売っていけるだろうから、たんぽぽが自分たちで販売を始める頃にはとっくに人気商品になっているぞ、きっと。

 まさか12時前にお店たたんじゃうわけにもいかんから、みんなで焼きそばのお昼を食べて、お隣さんの呼び込みを手伝って1時前に解散した。売り上げ15,000円のうちに5,000円は被災地大槌町へのカンパに提供して、最初の販売コラボレーション無事終了。たんぽぽの皆さん、紅大豆本舗のみんなご苦労さん。

 お陰で、午後から演劇部の活動に専念できた。ありがたい!なんせ、明日は子どもミュージカルの公演なんでね。長井市平野地区児童センター、保育園児とその保護者に見てもらう。時間は10時から。お近くの方はどうぞいらしてください。

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