ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

夜食は無農薬米:置農演劇部特別稽古

2011-06-10 20:41:50 | 演劇

 定期公演まで残り2週間!おっ、本当か?こりゃ大変だ。わかっていても遅々として進まぬ稽古に物作り。いつものことだ。で、これもいつもの通り、定演前の特別練習を始めることにした。来週の一週間、夜9時までの延長稽古だ。

 まさか9時まで食い物なしで頑張るってわけにはいかない。当然夜食を入れる。昨年までは顧問一人が買い出しに行ってコンビニのおにぎり1個とパン1個が一人分の夜食だった。その費用は保護者会費から出してもらうにしても、五日間の出費はなかなか馬鹿にならない。こちらとしては極力キャストを選別して効率的に稽古したいと思うのだけど、結局、残りたい、残りたいで上級生はスタッフもほぼ全員が居残りしてしまう。だからこの支出は相当なものなのだ。

 今年はと言えば、全員残ったら31名!これじゃ完全に保護者会会計が破産しちまう。なんかうまい方法はないか?そうだ!炊き出しだよ!幸い、今年からM先生も顧問団に入ってくれた。やれることは何でも言ってくださいが4月からの口癖、よしっ、それなら炊き出しをお願いしてしまおう。

 米は?あるじゃないの我が家の無農薬米が。貯蔵庫を見てみたら、なんと2009年産の米もまだ残っていた。うーん、部員たちに新しい米食べさせてやりたい気もするが、まっ、ここは古米処理を手伝ってもらおう。そうさ、我が家だって食べてるんだから。

 と言うことで、田の除草機を押しながら精米した。うむ?どういう動き?家の前の田んぼで4列除草機押したら倉庫に戻って精米した米を袋に入れて、またホッパーに玄米を入れる。そんな面倒なことを繰り返しながら、30㎏の白米を作った。これだけあれば5日間なんとかもつだろう。

 これにみそ汁でも作ってもらえば、かなりの贅沢夜食じゃないか。なんたって無農薬米だぜ。僕の汗がいやって言うほど入った米だぜ。顧問MとNの手あかもたっぷりのおにぎりだ。こりゃ絶対力がつく。活力充填!エネルギー満杯だ。さっ、このスペシャル夜食で定期公演に突っ走ろうぜ。

 

コメント (7)
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