本番まで残り4日っていうのに、通しができない!菜の花シニア『追いかけぇて!追いかけぇて!』、大丈夫かい?
先週末は人が集まらずお流れ、昨日は練習会場がなぜか取れていないことが直前にわかって、場所探しにすったもんだ、やっと見つけた所も9時までだって、しかも小ぶりな部屋一つ、さらにピアノが2台も鎮座して場所ふさぎ、もう、無理、無理、無理ぃぃぃぃ!せっかくキャストもスタッフも全員集まったっていうのにぃぃぃ。
こうなりや、新聞記者の取材にみっちりねっちりお応えするか。今日来てくれたのは河北新報のIさん。最近、秋田から米沢に転勤してきた方だ。演劇に強い関心を持ってるってことを秋田の演劇関係の知人から聞いていたからね、こっちも興味津々楽しみにお会いした。
まず、菜の花シニアと菜の花座の関係、これをわかってもらうのに一苦労。そりゃそうだ、劇団の中にシニア派閥抱えてるって、まっ、そうはない話しだから。菜の花座の生い立ち、シニア演劇学校の実績、こまめに説明、どうやらそのユニークさを理解してもらった。定期公演は年に1度ですか?いえ、3回です。えっ!作品は既成?いえ、オリジナルです。えっ!観客数は?300、昨年の5期生公演じゃ400弱です。えっ!団員の平均年齢は?50歳くらいです、若手もいるんで。えっ!若手って?20代もいます。えっ!コント大会てのもやってます。えっ!どこで?プラザのロビーで。えっ!コントの出前もやってます。えっ!認知症サポートコントは年に20回公演です。えっ!・・・・
て、感じで意外や意外!の連続だったろうね。たかだか田舎の弱小シニア劇団、とでも思ってたろうから。そう、売り込む中身はたっぷりあるのさ。みんなが知らないだけのこと。
狭い部屋にほぼ全員集合の大賑わい、熱気ムンムン、やる気はちきれって映ったに違ない。中じゃ芝居の稽古、廊下じゃ若手が恋ダンスの練習。まるで、これでもか!って見せつけるような稽古風景、興味そそられたはずだけど、・・・山形新聞じゃなくて、宮城がベースの河北新報てのが、ちと残念だけど、これからも長くお付き合いしたいもんですね。
ラジオの取材もあった。YBCラジオ、芳賀道也さんの番組で電話インタビューを受けた。公演のことと、シニア演劇学校6期生募集のこと、しつこく語っておいたから、1枚くらいはチケット売れるかな。演劇学校の応募者も現れたら最高だけど、ラジオってどんな人がどんな風に聞いてるんだい?うーん、これも微妙!
て、ことで通しは翌日回し。今日こそ、絶対にやるからね。