ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

紅玉リンゴ20キロ!

2021-10-17 13:48:40 | 食べ物

 10月まで生きながらえて、十分に楽しませてくれたプリンスメロン、取ってはみたもののさすがに中心部から変質してきた。終わりだな、2か月以上もご苦労さん。

 次なる果物は?

 リンゴだろ、断然!って、胸張ってもこれは購入するしかない。昔、何を血迷ったか、リンゴ栽培に手を出したことがあったが、己を知らぬ兼業百姓、農薬散布が嫌だって、ってそりゃ無理だ、無農薬のリンゴなんて。

 有機農業仲間で、もう何十年も省農薬のリンゴ作りを手掛けてきたNさんに分けてもらっている。今の時期なら、まずは、紅玉。これはもっぱら加工用だ。切れのよいところで、20キロ!うわっ、こんなにある。さらにおまけが5キロ。どうするよ?

 まずはジャムだろうな。

 洗ったら皮を剥いて、

 スライス器で薄切りにする。おっと、指先も削るところだった、危ねぇ、危ねぇ!鍋2つで一気に作る。って言ってもせいぜい正味2.5キロ、丸ごとリンゴなら4キロだ。大した量じゃないが、四つ割り、皮むき、スライスとなると結構根気がいるんだぜ。

 砂糖の量は50パーセントってとこでいいかな。ジャムはやっぱり甘くなくっちゃ。低糖分だと日持ちも悪いしね。リンゴの上にドバっと放り込んで加熱開始。おっと、皮のうち赤みの強いものは一緒に煮詰めることも忘れちゃならない。

 これでピンク色の美しいジャムになる。あっ、もちろん、仕上がり直前に皮は取り除くけどね。去年は煮詰め過ぎて固くなっちまったから、要注意。リンゴが煮くずれし始めたところで、火を止めた。

 同時進行で熱湯殺菌しておいたビンに入れてぇと、おお!見事、準備したものすべて口まで入って瓶詰め終了。蓋をきっちりと締めて再度加熱殺菌するんだが、糖分高いし、煮詰めてあるし、まっ、ざっとで十分だ。

 が、おっとっと、湯から取り出してみたら、蓋が斜めになってるやつ1個発見!ありゃりゃ、湯が入っちまってるぜ。こりゃ保存はできないな。すぐに食べることにして冷蔵庫へ、と、またまた、ありゃりゃ、去年のジャムが2本も入ってた。他にもまだ4本も残ってるってぇのに。

 大好きなリンゴジャムなので、ケチり過ぎたんだな。リンゴジャムパンも作らなくなったしな。よしっ、今年は遠慮会釈な食べるぞ。

 4キロ消化!でも、まだ20キロ超!!うーん、これを無駄なく食べ尽くすには、どうしたらいいんだ!?

コメント
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