ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

バスク風チーズケーキ応用編

2021-10-20 15:32:12 | 食べ物

 カボチャが大量に取れたんだよ。コンテナに9っ、100個近くも!どうする?

 散々文句言われたね、神さんに「こんなに作って!」って、言われても、出来ちゃったんだから。なんとか、腐らせないように消化するしかない。一番の方法は誰彼なく上げること。親戚に送る、知り合いに届ける、来た人に押っ付ける、地区の祭りで配る、機会を見つけちゃカボチャ減量作戦に精を出した。お掛けで、今じゃようやくコンテナ4っ30個程度までスリムになった。やれやれ。

 でも、まだまだ多い、この先冬場も利用するとしてもね。折を見て、いやいや、折を作ってカボチャ利用を心がけなくっちゃ。まずは、料理に使う。カボチャの煮物は週一を上回るペースで食卓に上がる。カボチャコロッケに、カボチャスープに、カボチャグラタン、まだまだ利用促進に励まなくっちゃ。なんたって、1個の利用価値が大きいから。って言うより、1個割ったら、急いで数種類の活用方法を考えなくっちゃならない。

 で、今回は煮物の残りを使ってケーキを作ろう。ただ、カボチャのケーキってねっとり感はいいんだが、あの特有の匂いがどうもねぇ。カボチャオンリーじゃ出来たところで、持て余しものになる運命はまぬがれない。どうするよ?

 混ぜちまえばいいんだよ。この間作ったバスク風チーズケーキ、いいんじゃないか?あの生地にカボチャのペーストを練り込んじまおう。あれなら簡単だし。

 余り気味の食材はも一つあった。リンゴ、紅玉の酸っぱいリンゴ、20キロ強ももらって、まだ半分も使っていない。これもさっさと使ってやらないとぼけてくる。カボチャチーズケーキの上にシロップ煮のリンゴを散らす、なんていいんじゃないか。1回で2度味わえる。いいぜ、それで行く。

 クリームチーズは前回の残りが300g弱、これをレンジで柔らかくしてそこに砂糖120gを加えてよくよく攪拌、さらに生クリーム200mlとほぐした卵3個も入れてさらに混ぜ、いよいよカボチャペースト400gくらいかな?あっ、裏ごしなんて面倒だぜ、これまたレンジで柔らかくしたもの、皮を外して包丁で適当に刻み、投入。このまんまだとカボチャのつぶつぶ残っちまうなぁ。えい面倒なり!フードプロセッサーで細かくしちまえ。おっと、最後におまじないのように小麦粉大匙山盛り1杯加えて軽く混ぜで生地出来上がり。

 バスク風だと、オーブンペーパーを型に敷き詰めて焼いたけど、型紙敷いた底に砕いたビスケットとバターでもんだやつを台として広げ、型紙を周囲にめぐらして生地を流し入れる。

 これを220℃で10分焼いて、リンゴを入れても沈まぬよう表面をちょっと固めて、煮リンゴを敷き詰め、さらに220℃30分焼いた。

 

 出来上がり、おお、見栄えは悪くない。が、もう少しリンゴが沈んでると良かったなぁ。最初の10分で火が通り過ぎて、表面しっかり、ただ乗せるだけになっちまった。味の方も、カボチャとクリームチーズは相性抜群だが、リンゴは勝手気ままにそっぽ向いてるだなぁ。こりゃ、リンゴなんか飾らず、シンプルにカボチャチーズケーキで行った方がいいな。

 と、言うことで、バスク風チーズケーキカボチャバージョン、定番レシピに昇格だぜぇ!

 

コメント
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