ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

25kgの紅玉リンゴ、残り10個!

2021-10-30 14:20:39 | 食べ物

 頑張ったぜ、頑張った。25kg超の紅玉、使いに使って、残り10個にまでこぎつけた。その間、傷んだリンゴはたったの2個。紅玉は足が速いからねぇ、収穫後うかうかしてるとすぐにすかすかになって、酸味も甘みも消えてなくなる。急げ、急ぐんだっ!リンゴの加工。

 昨日、3回目のジャム作りをして、ビンに11本、よしっ、先が見えて来たぜ。残ったリンゴは、焼きリンゴとかアップりパイとかでいいから、取りあえず、目途着いた。無駄にすることなく使い切れそうだ。良かった!神さんの、そんな貰って来てどうすんの?のあけすけな蔑みの視線を見返すことができる、ってもんだぜ。

 それでも、ジャムそんなに作ってどうすんの?に非難の言葉が変わっただけだけどな。いやいや、ジャムとして詰めておけば、機会あるたびいろんな人たちに上げることできるからな、余ったりはしないのさ。先に作った2回分、20本は、事あるごとにプレゼントして、すでに半分以下に減ってるじゃないか。今回の11本だって、1年分とすれば、多過ぎたりなんてしないのさ。ジャムのなかじゃ、一番のお気に入りだしな。

 3回のジャム作りも紅玉リンゴ消費に大いに力あったが、リンゴのシロップ煮作りも、貢献度は大きいぜ。

 簡単だからなぁ、これ。皮剥く必要ないし、刻む手間もない、煮詰めも要らない。煮立たせた糖分50%以上のシロップに四つ割りにしてヘタを除いたリンゴを放り込んで軽く煮る。火が通ったらシロップに漬けておく。すぐに食べてもいいし、ジッパー付きのビニール袋に入れて冷凍してもよい。シロップ漬かっていると、皮の色素がシロップに溶け出し、リンゴ全体がピンクに染まって美しい。

 シロップが滲みるまで、なんてじっくり煮てると、ぐずぐずになってしゃっきりした歯ごたえがなくなる。中心まで火が通れば十分、次から次と煮ていける。1鍋でリンゴ3個分、つまり12切れくらい煮れるから、リンゴ20個なんてあっという間だ。手間もかからず、無駄もなし、用意したリンゴすべて煮終わったら、シロップは袋に均等に配ってやる。すぐに食べるなら冷蔵庫で10日くらいは持つ。冷凍すれば、1年通して、デザートに、お菓子の素材にも、利用可能だ。

 リンゴ貰って来て3週間足らず、ちょい追われる気分だったが、すべて無駄にせず、使い切ったぜぇぇ!あとは、楽しむばかりってことさ。

 

コメント
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