ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

反省生かして、きれいなカボチャ!

2022-08-20 14:39:48 | 畑仕事
今年は失敗しないぞ!
何もかもだろ?そう。で、今日はカボチャの話し。
去年の失敗は収穫時期を間違えたってこと。早生のえびすカボチャなんかも晩生の伯爵に合わせて収穫、遅すぎるよななぁ。せっかくの実り、半分近く腐らせちまった。
持ち帰ったカボチャも熟し過ぎで、ちょいとした傷からどんどん痛んでしまって、ほとんど使えなかった。残念無念!
間違いは種まきと苗移植にもあった。早生、中生、晩生、気にすることなく同時に種まき、同時に苗植えだったもの、そんな雑な栽培よくやってたもんだぜ。
カボチャは最適期に育て、熟した時に収穫すれば、持ちはよくて、来年の春先まで食べ続けられる。ただし、それは晩生の話し。早生も持たないわけじゃないが、早く取って生きのいいうちに食べた方が断然美味しい。
と、言うことで、カボチャ1回目の収穫だ。生い茂ったカボチャの蔓と葉を掻きわけながら実を探す。黒皮の早生カボチャは見つけにくいんだよな。葉っぱをばんぱんなぎ倒して光を入れれば見つけやすいんだが、この先まだ育ってもらう伯爵があるんだ、葉っぱは痛めつけるわけにはいかない。足の踏み場を選びつつ、何度も往復しちゃ、葉の陰を覗きこんで探索だ。

どうにか、すべて取ったかな?早生のえびすは多分すべて取り出したはずだ。小ぶりだけどつやつやと輝いてるだろ。中生の紅カボチャや晩生のはずの雪化粧もいくつか取れた。これが難しいところだぜ。一概に同一品種は同一時期に収穫、って具合にはいかない。表面の色合い、中でも蔓の付け根が大切だ。緑が薄れ木質化していれば、取り頃だ。
どれも、土に当たる個所がきれいだろ。今年は段ボールの座布団敷いてやったからな。これはこの先続けて行くべき良い反省点。
すでに何個か早取りしてるから、早生は全部で20個ほどか。中生、晩生はまだこれからが本番だ。今年の紅カボチャは去年作った打木じゃないので、どんな味わいか楽しみだぜ。打木は肉質が水っぽくてなぁ、やっぱりカボチャはホクホク系たよ。
これから1カ月程度、時々入り込んじゃ熟したものを見つけて来る、そう、そうやって手間暇かけてやれば、一番充実した時期に収穫できるってことなのさ。
今まで、雑だったなぁ!これが反省事項の実践だ。
コメント
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