去年はたしか9月の始めに播いた。まずまず上手く行ったけど、もうちょい苗、大きく育ててもいいかな?って反省から、今年は8月末、昨日、タマネギの種播いたぜ。
年々コツをつかみつつあって、今年の春の収穫はまあ満足の行くものだった。だったら、今年は量も増やそう、球も大きく育てよう、って欲出るよね。
育苗畑も堆肥とボカシたっぶり入れて2度耕した。もちろん、面積も広げた。ネット種屋で買ったアトンって品種、超大玉になるってうたい文句だったけど、そんなでもなかったし、何より、植え痛みがひどかったので、今年は地元の農業資材店で購入、4品種各2袋播くことにした。
ラピュタ凛、なんかマンガの主人公みたいな名前のやつとネオアース、これも戦隊ものの悪漢で出て来そう、赤タマネギのサラダ玉葱レッド、これもゴレンジャーレッド?それと泉州中甲高、昔から伝わる憂慮品種、ネーミングがいかにもプロ仕様だよな、中生で、甲が高い、って特性そのまんまじゃないか。
計8袋、そんなにぃぃぃ?って驚くこたぁないぜ。タマネギの種って袋にちょっぴりしか入ってないんだ。しかも値段高い。勿体ないから薄く疎らに撒いて、1,2メートルほどの播き溝4列分が1袋。泉州中甲高は良心的で1袋にかなり多めに入っていて悠々7列播けた。
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そっとそっと、重ならないように均等に間隔を置くようにち密な作業。密植にすると、あとで間引きの手間がかかるからね。
膝まづいて、片側から溝の真ん中まで播き、反対側に回って残り半分を播く。これを繰り返して、全部で38列!驚異の集中力!そうでもないか。
掛け土を上から篩ったら、燻炭を満遍なく撒いて、再度たっぷり水やりだ。猫やら鳥、そう最近我が家の畑にはヤマドリが頻繁に出現するようになってる、の侵入を防ぐために白寒冷紗を張って終了だ。
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周囲は土で固めず、材木で押さえにした。水やりとか雑草取りとか間引きとかネットを開けることが多いので、簡単にネットめくって作業できるように、って、いろいろ考えちゃいるんだぜ。
この先、雨や曇りの日が続くってことも、もちろん考慮している。で、さっそく午後には雨が降り始めた。
いいぞ、いいぞ。その調子で芽が出るまで1週間、雨模様で過ぎてくれ。よい発芽が納得の収穫に繋がるんだからさ。