お正月休み、孫来るの楽しみ、なんてことはほぼない。
1年ぶり、その成長ぶり見て頬は緩むさ。
でも、手放しで相好崩しつつ迎い入れる、ってデレデレ祖父ちゃんになんて成れっこない。成る気もない。
年末だ、1年を振り返る、とか年の初めの願掛けとか、そういう日々の括り方をしない人間なんだ。根っからのひねくれ者ってこともあるけど、どうにも社会のただならぬ有り様に、気楽に新たな年の初めを寿ぐなんて、もう、無理な相談だぜぇ!
だからって、孫と繋がりを作りたくないってわけでもない。
ただ、あちらの願いのままに、ゲームしたり、かるた取ったり、一緒に紅白見たりって過ごし方はする気はない。
どうせ時間を共有するなら、価値ある過ごし方をしたい。それが俺流。
体験型孫=ジジ交流事業?ってところかな。
その第一弾は恒例ピザ作り!
去年までは、生地作りはこちらで担当、トッピングだけやらせるって、よくある楽しさつまみ食い体験だった。が、今回からは、材料の計量から混合、
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捏ね方、
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ねかし方。発酵終われば、パイ型に伸して、
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トッピングの選択、盛り合わせも彼女主導でやってもらった。
できるだけ自分で、って、付き合う立場としちゃ、やたら待ち時間が多く、つい口出し、手出ししたいところだが、じっと堪えて、不十分さにも目をつぶる。この辺、やっぱり教育者上がりだなって、ちょい苦笑い。
ストーブで焼くてのは野趣たっぷりでいいのだが、上火と下火のバランスが難しかったので、今年はオーブンで焼いた。
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ほらぁ、見事な仕上がり!初めて使ったスペルト小麦の全粒粉、香ばしく縁はパリパリ、中はもっちりで、チーズとの相性抜群だった。
自ら作ったピザ、味わいはさらに上がったはずだし、自信もついたに違ない。来年はさらに焼き上げとかもやってもらおうか。
そうそう、フルーツピザの準備をせずにすまん!来年はそれも揃えて、また楽しい時間を一緒に過ごそう。