水道橋博士、復帰かなわず、うーん、残念!あのねちっこさで、政府に絡んでほしかったのに。仕方ない、まずは自身の健康だな。どっかのがーきー?と違って、責任感強い人だからな、投票者に応えられないのが苦痛だったんだろう。欠席状態で給料貰い続けるてのも。
それにしても、療養のため退場の博士に代わって、議場のピッチに上がる交代選手、枠すべてを使い切って5人!なんと思い切った起用法じゃないか。
持てる戦力はすべて有効に使い切る、うーん、斬新だぞ、これは。
政治経験豊富な者(大島九州男)もいれば、弁護士(辻恵)も、半緊縮財政の理論家(長谷川羽衣子)や原発の裏を知り尽くした男(蓮池透)、さらに、多様性の象徴(依田かれん)もだ。
一つのポジションを次々異なった持ち味で攻めて行く、まさに試合巧者・老練監督の驚きの起用法だぜ。できれば、時々の状況に応じて投入者を替えられたらもっといいんだけどな。敵チームとの駆け引きが必要な時は大島や辻を、財政論議が盛り上がれば長谷川、LGBTQが主題に上がれば依田、原発再稼働に立ちはだかるのは蓮池って具合にね。
まっ、監督の駒のようには使えないな。ピッチに立つ人たちだって、いつ交代させられるかわからない、じゃあ落ち着いて全力投入できんものな。
国会論戦に少しでもれいわペースを持ち込むって意図も大切だが、それぞれ1年間の出場機会をフルに活かして、自身を鍛え、観客にインパクト与えるって意味も大きいはずだ。交代を待つ間にも別の試合・選挙もあることだし、そちらでレギュラーの座を掴むってことも重要だ、当人にとってもチームれいわとしても。
つまり今回の交代枠5人活用って作戦は、戦力強化ばかりか選手育成としても効果的だっていうことだ。
もう一つ言うなら、政党ってものを支持者、投票者のものにするって意味でも大いに意義がある。一部の名選手に頼り切って、俺に任せろ式のチーム運営から脱出することの大切さだ。
そうさ、もはやサポーターの意思を無視して強いチームなんてできないぞ、って、これサッカなら当たり前だ。
さぁ、交代枠5人、デビューとともに脚光を浴びることになるのは誰なのかな?1年交代でも、熾烈な競争って意識も持ちつつ国会のピッチに上がってほしいものだぜ。