今日で何回目の除草機押しだろう。5回目?6回目?
今回は仙台から駆け付けたNさん、6時過ぎから作業開始、ってことは仙台出たのは4時前か?
2枚の田んぼじっくり除草機押して、終われば畔の草刈り、さらにさらに、用水路の草取りまでして行った。
米沢のAさんも先週まで毎週除草機押しと手取り除草までして行ったから、これで田の草は終わりだな。
仕事もあり、距離もある身で、初めての米作り、よく頑張った。
すぐ下の俺の田んぼよりずっときれいだぜ、癪だけど。
いや、こっちだって、負けずにQホーで株間の草掻きとってたんだけど、なんか、この田に関しちゃ、草、多い多い!ヒトメボレの苗も良くなかったかな。
それはともかく、新規小作人さんの田んぼ、除草はすべて終了だ。
もうイネの茎の中じゃ穂になる部分がすくすくと育ち始めてるはずだからな。これ以上、根っこの周囲を掻き回すわけにゃいかない。
きれいさっぱり草を取り除いたってわけじゃないが、この程度残っていたところで、収量にも稲刈りにも問題はない。あと大きな仕事は、10月の稲刈りを残すのみ。おっと、畔の草刈りは2回ほど必要だけどな。3月末に塩水選から始まった初めての田んぼ作りも、無事、稲刈りまでたどり着けそうだぜ。
前年までの自然農法で地力は落ちていたが、堆肥をたっぷり入れたことで挽回できた。上々の育ちだな。
上下2枚のうち、ここ数年作付けしていなかった上の田の方が生育良好、まっ、そうだろ、畑地に戻って地力回復したってことだ。
堆肥、肥料の入れ過ぎでイモチも心配したんだが、葉の色も適度に淡く、茎数もほぼいい具合だから、出ることないだろう。
去年まで荒らし気味だった田んぼ2枚が力を取り戻して、美しい水田風景になった。
お二人さん、プラスIさん、その息子さん、10月を楽しみにしてくださいよ。