締め切りまで1週間、さぁ書くぞ!
7月末までに台本仕上げて、8月入りゃ選挙選だ。
今回の作品は菜の花座向けじゃない。頼まれ仕事なんで、内容もそうだが、原稿渡す期日だって、約束守らなくっちゃなんねぇのさ。
なのに!この暑さ、梅雨明けだって、おい、嫌がらせか?いい加減にせえよ。
朝から俺の部屋は35度超えだ。二日ほどそのサウナの中で頑張ってみたが、頭の芯がしびれたようになって、気力も一気にスローダウン、ただただぐうたたらな時間が過ぎていく。ダメだ、ここじゃ書き物なんてできん、どこか涼しい場所を探さねば、って、クーラーなしの我が家、どこだって熱が澱んでる。
パソコン持ってあっちで開き、こっでどうだ?
うーん、快適環境なんてどこにもないっ!ってことを思い知らされた。
こうなりゃ、探索の基準を涼しい場所から、我慢できる状況に変更してうろつきまわった結果、なんとかたどり着いたのが一階の居間の一隅。窓の下のソファだった。
風が入ってしのぎやすいか、って、ほとんどそれは期待薄、かえって夕方一時西日が差し込んでたまらんのだが、天井が高いことと、四方開かれていることで、なんとか我慢限界の30度を前後している。
ここに、扇風機を持ち込み、LEDスタンドで手元を照らし、蚊取り線香をくゆらせて、よしっ、なんとか忍耐限度内だぜ。
昨年、こんな状況を予期して手に入れたパナソニックLet's noteが役に立った。テーブルはあるにはあるが、おしゃれ過ぎてPC台にゃまったく用立たず、膝の上にLet's noteを開いて、ひたすらキーを打つ、いや、考えあぐねてる時間が9割がただけど。
昨日からこの臨時書斎で始めた台本書き、慣れりゃ都のたとえのとおり、思ったよりは快適で、夜までのほぼ一日ここででれっと過ごす。どうやらここで書き上げられそうだ。
が、体にゃ間違いなく悪いよな。
さっさと仕上げて、野良仕事とジムランで心も体も開放してやらなくっちゃ。