日本じゃ政治って、ダサっ!の一言だよね、特に若い奴らにゃ。
自民党総裁選なんか、電通目一杯使ってイメージアップはかろうとしてるけど、候補者一人一人の発言は堅苦しくて数秒見たらもう結構、9人分聞くなんてとんでもないって代あり得ねぇ、の話しだし、
立憲に至っては、ビール箱ひっくり返して演壇、演説者の両横には地方議員がずらりと雁首、もう、近づくな、危険!のムード漂ってて、通行の邪魔だぜ!としか感想が生まれない。
その点、韓国や台湾の選挙って盛り上がってるみたいだよね。アメリカの大統領選も、ちょっとお祭り騒ぎがすぎないか?ってほどの熱狂だ。
候補者のテーマとか登場の音楽とかあって、これが盛り上げに一役買っている。ほら、ビヨンセがトランプから自分の曲「フリーダム」を取り上げて、カマラ・ハリスに差し出したとか。いや、たしかにこの曲に乗って政治が登場したら、そりゃかっこいいよ、盛り上がるさ。
で、日本の退屈な政治シーンでの例外が山本太郎だ。衆議院選を目前に、今や連日、予告なし街宣を行っているが、そこでは常にバックバンドが緩やかに音楽を奏でて、太郎の激越なスピーチを柔らかに包み込んでいる。
あの音楽なかったら、かなり辛いと思うよ、聞く方は、なんせ今山本太郎は怒り心頭!激怒の礫がビシバシ飛んで来るらね。
やはた愛が演壇に立つと、もはやアイドルの街頭ライブの趣だな。
増税ダメ絶対デモでも繰り出されるリズムに乗って、コールが響き渡る。選挙近づけば、盆踊り!?なんてイベントも組まれる。
この自由さ、斬新さ、が政治を楽しもうって機運を導くんだと思う。
もっともっと、音楽やパフォーマンスが溢れてていい。
実は、れいわ新選組、オリジナル曲を幾つも持っているんだ。
ボランティアたちが、勝手に作詞、作曲してユーチューブなどに上げている。知ってるだけで、6曲はあるね。往年のフォークっぽいものから、軽やかなロック調、一人語りバラード風、さまざまあって、なかなか楽しめる。あっ、大石あきこ応援のアニメも出来てたっけ。
れいわ新選組 大石あきこチャンネルから
ただ、これらを積極的に活用して行こうとしてる候補者が少ないのが残念なんだ。街宣の際にバックに流すとか、もっと使ってあげればいいのに、って思うね。
ある程度曲数も上がってきてることだし、これらをまとめたミニ音楽祭なんてイベントもあってもいい。もちろん、メインは街宣バンド!
あと、下積みの芸人さんなんかにゃ、れいわの支持者も少なくないようだし、そういった人たちにも活躍の場を与えてもいいんじゃないかな。
もっと、楽しく、もっと身近に、もっと、政治を盛り上げようよ。