ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ゲネ終えて、さぁ本番!

2018-03-18 08:01:26 | シニア演劇

   危ぶまれた6期生コント、なんとか発表のレベルまで届いたようだ。ゲネ前のリハでは、音響と合わせ。本番前日にようやく音源ができるスタッフの体たらく、って、つまり俺なんだが、何度も繰り返して、どうにか合うようになった。音響担当が、手馴れたナオミになったことも幸いだった。その分、照明は初めて挑戦のマリナ、でも、簡単なんで、なんとかこなしてくれるだろう。

 コントの合間の場転に手こずっていたら、会館スタッフから、菜の花座の持ち物の定式幕吊ったらいいんじゃない、って目から鱗の斬新提案!そうか、その手があった。って、劇団外から気付かされて、舞台監督はちょっとしょんぼり。でも、せっかく作った定式幕が今回また利用できたのは大いに嬉しいことだ。これで、場転は安全にスムーズに進めることができる。

 6期生の持ち芸は意表を突くものだった。なんと、ヨガの準備体操と大祓の祝詞!ってんだから!まっ、これはこれで面白くもあるが。BGMの使用とか、変更とか、立ち居振る舞いの演出なんかでアドバイスしたけど、どこまで変わるかな。まず、コントで突っ走れれば、それで良しとしよう。

 賛助出演の菜の花座シニアの二つのコント、これはさすがにレベルアップして見ものになっていた。先輩としての意地をしっかり見せてくれることだろう。Jアラートの欺瞞性をついたコントも、安部首相のいい加減さがますます明らかになる中、風刺の針がさらに鋭く感じられるようになってきた。麻生大臣の揶揄に、「佐川、佐川って責任なすりつけてる奴」なんて、今時のセリフを加えることもできた。昨秋、書いたこのコント、ちょっと時代を先取りできたかな。もう一つの「不倫占い」も水晶玉は紫に光るし、役者は上手くなってるし、とても楽しめる作品に仕上がった。

 と、言うわけで、本日2時からのシニア演劇学校6期生修了公演、見て損のない公演になるって思う。お勧めだよ。無料だし。

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