なんだ、なんだ?
山本太郎が被災地に入ったことを責めるツイートが溢れてるぞ。
大丈夫か?この国。
現場を現実を見ずに対応できるか?
猫も杓子も、てのは百害あって一利なしで間違いないが、少なくとも国のリーダーとか防災担当大臣、それと災害復旧に詳しい議員なんかは行かなきゃならんだろ、当然!今水害が発生しているドイツじゃシュルツ首相がすでに2回も視察に訪れたって言うぞ。
救援体制に向け得るリソースをトータルに把握している人間が、現場の全体状況把握することは必須の行動だ。そこから、効果的で適切な対応が生まれてくる、これ、当たり前すぎるだろ。
だいたい、今回の初期対応の遅れは、まさに、この現状把握の遅れ、具体的には馳浩県知事の優柔不断と、政府の判断ミスにあったのは間違いないだろう。
まず、知れよ、そのためには現場に入れよ!
現地の実態を知り、救援対策に生かすって意味もあるが、被災者を励ますって意味も大きいんだ。このまんまの温い対応が続けば、被災者は見捨てられたって思うぞ、絶対。
現地視察の自粛なんて、愚かな申し合わせを与野党合意したってことだが、これ、なんのことはない、遅れに遅れてる政府対応とその間の岸田文雄の破廉恥、愚鈍な行動、テレビ出演、新年会はしごをカモフラージュするための提案なんだからな。そのくらい見抜けよ、野党党首!
災害復旧の経験のある議員ってことなら、山本太郎の右に出るものはいない。
昨日現地に入った山本太郎の報告を読んで欲しい。これまでの経験に裏打ちされた的確な視線、細かな配慮がたくさんなされているじゃないか。車の後部座席にゃ支援物資ぎゅうぎゅうに詰め込まれているぜ。
逸るれいわ支持者のボランティア参加についちゃ自粛を強く呼びかけてもいる。
必要な人が必要な時期、必要なところに入って現地の状況を見聞きし、持ち帰って、救援復旧対策に生かして行く、これ、絶対に必要なことだろう。
岸田は自分が行けないなら、山本太郎を政府派遣として送り出すくらいの度量とアイディアはないのか。
それにしても、山本太郎がNPOボランティアに勧められてカレーライスを食べたことさえ、寄ってたかって罵詈雑言するこの国の今は、もう、崖っぷちに近づきつつあるぜ!
山本太郎の現地報告第一報、ぜひ、読んで、素直な目で評価して欲しい。
山本太郎
<「この混乱状態も含めて
国会議員に知ってもらいたい。」
「あまりの政府の後手後手に、
命が蔑ろにされている」
電話ではなく、
現場のNPOから直接話を聞くため、
本日、能登半島は能登町に入った。
来週にも国会では災害特別委員会を開くような開かないような、
生ぬるい動きがあるので、
現場の声を、状況を知っておく必要がある。
始発でレンタカーに空きがある駅まで移動し、
能登町に到着したのは午後6時。
役場の駐車場には全国から集まったNPOが
片付けと翌日の準備に忙しい。
雨よけのテントを組み立てていた
全国の被災地で何度も顔を合わせた人たちに混じりながら状況を聞く。
ある避難所では
700人に対する一食の食料配布が
昨日はおにぎり一個だった。
今日、NPOがその避難所に食材を届けたら、
被災者から拍手が生まれ、
「お礼に炊き出しで作ったものをお裾分けする」と、
約束をしてくれたと言う。被災者自ら料理をすることは気晴らしや
誰かに喜んでもらえるばかりでなく、
温かいものを口にできることは大きい。
避難生活が続けば
お弁当も高カロリーの似た内容が続き、
高血圧や成人病などにもあまり良いとは言えない。
ただお世話をされる立場に被災者をおくと
再び立ち上がる力を奪ってしまう。
積極的に何かをやれる空気作りは、
その後の街の復旧にも大きく影響する、
とこれまで数十もの復興を手伝ってきたNPOの方はいう。
炊事環境がある避難所であれば、これが可能になるが、
その様な避難所は少ない。
そこで自衛隊のキッチンカーの出番だ。
自衛隊は自走式と牽引式キッチンカーを持っている。
その数、合わせて800を超える。
牽引式は約45分のうちに250人分、
自走式は約60分で150人分の炊事を行う
素晴らしい能力を持っている。
2018年西日本豪雨の国会質疑( https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/8706 )から
この件をお願いし続けているが未だ叶っておらず、
今回は実現したい。
そんな話をしながら彼らの晩ごはんの炊き出しに誘われ
凍える寒さの中、カレーをいただく。
明日は当事者に直接話を聞き、
今、何が必要かをしっかりと勉強させてもらうと意気込み、
車の中で眠ります。
https://x.com/yamamototaro0/status/1743279608248836530...>
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