おおっ、スェーデンのシナモンロールだと!?
なにっ?スェーデンじゃ大人のシナモンロールがおやつタイムの定番だってよ。こりゃぁ、作ってみんなねべぇ、大昔パン屋、今はごはんパン愛好家としちゃ。
これまでだってちょくちょく焼いてたんだ。シナモンロールとかシナモンレーズンとか。まっ、美味しくできてはいたんだが、これだっ!って満足感には到達できていない。何が違うんや?スェーデンの人気レシピと。
なぁるほど!違いを生むポイントは三つだ。一つは生地にカルダモンを入れること。うん、これはシュトーレン焼く時ナツメグと一緒に入れるな、仕上がり風味は想像できるぜ。
次に、シナモンシュガーの塗り方だ。そうか!溶かしたバターシナモンとグラニュー糖を混ぜてねっとりペースト状にするのか!
これはいいよ、パンに馴染むものね。それと、このシナモンペーストなら、いろんなもの加えることできるよな。ブランディやウィスキー入れるとか、ココアやクリームチーズなんかも悪くないぞ、きっと。今回は、ちょいオリジナリティってことで、アーモンドプードル入れてみよう。
広げた生地にシナモンペーストを縫って端から丸めて長い円筒を作る。そうそう、麺棒と同じ太さ、同じ長さ。これを小口から切ると、ほれ渦巻き状。
これ天板に並べて最終発酵させて焼く。あっ、もちろん、生地を捏ね上げた後、一次発酵は1時間、ゆっくりね。
さて、ここが一番のなぁるほどぉ!だったんだが、ブラウンシュガーを湯とバターで煮溶かしたものをパンの表面に塗るんだ。これはスェーデン特別レシピと言うより、ゲストの一工夫らしい。これはいいよ。アンパンやクリームパンの焼きあがりに溶かしバターで照りを出してたのの応用だぜ。艶やかに仕上がるし、口当たりも香りもほんのり香しくなる。
よしっ、一緒に作ったレーズンクーペにもやってみようっと。
どうだい?いい仕上がりだぜぇ。
晴れファームのレシピより贅沢な生地配合にしたから、多分、こっちの方が美味いぜ。この出来上がりなら、この先スイーツロールの定番に昇格だな。菓子パン生地を一つ仕込んで、凝る上げ段階で2分する。片方はカルダモンを加えて最後の捏ね。もう一方はレーズンとクランベリーとクルミを混ぜ込む。
これで、我が家の定番2種出来上がりだぜ。
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