ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

二日連続のハーフマラソン?

2023-06-05 14:35:31 | 米つくり
行程半分を過ぎて、やっぱり疲れ出て来たぜ。俄然、速度が落ちて来た。さっさと進んでいた足が、うんしょ、やっしょで出さなきゃならん。体重も前につんのめり気味。
うーん、この調子だと昨日のハーフマラソンと同じタイムでフィニッシュだな、って、二日連続でマラソン走るわきゃないだろ。大会出場のために、先延ばししてきたんだ田んぼの除草機押し。田植えから2週間、いよいよ田んぼに入ったぜ。

昨日のレースの疲労?そんなもんあるかい!って嘯きたいところだが、腿は間違いなく張ってるな。歩くのもそろそろと、必要以上に足をあげるのはちょっとな。
今日明日で5枚、3反部の田んぼの除草機を押さなきゃならん、これは絶対避けて通れぬ。適期適作業が何より大事な農作業、ここでサボれば、後々手ひどいしっべ返しが待っている。やるっきゃないぞ、たとえマラソン完走の翌日だとしても。
今年の除草作業にゃちょいと楽しみもある。
去年、収穫後にトラクター耕耘しみたんだ。秋うないってやつさ。その効果、どうだろ?一手間掛けた意味はあったか?
そうだなぁ、土のトロトロ感は変わりなしのようだが、雑草はたしかに少ないように感じる。

目を覆いたくなるほどの幼芽は見られないし、いつもだと早くもオモダカが所々顔を出しているのだが、ほとんど見当たらない。さらに、刈り株が跡形もなく分解している、ってこりゃいいなぁ、邪魔にならないもの。雑草の出方はこの先見て見ないと断定はできないが、まぁ、秋耕はやっただけの効果はあったってことじゃねえか。
イネの活着も天候に恵まれてほぼ良好、ただし、日陰になる部分とか冷たい水が常にかかるところとか、まだまだ危なっかしい。特に強い西風のせいで発生した摸水草が日陰部分のもち米に襲い掛かっていて、除草機を押すとそいつらが華奢なイネ株を倒してしまう。まいったなぁ、終わったら1株づつ救出してやらくなっちゃ。
最初の見込みじゃ2時間ちょいかと思ったが、これもまたマラソンと同じ、後半はバテテ来てピッチ上がらず、結局2時間30分で終了した。
やれやれ、2日連続のハーフレースだったぜ。
まっ、これを毎年欠かさず続けているから、マラソンだって走れるってもんだけどな。
よしよし、疲れ果てちゃいない。足の痛みも今日はふくらはぎだ。午後も小さな田、頑張って押し切るぜ。

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