ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

残りもので、我慢、我慢!

2023-06-29 11:42:31 | 暮らし
何のこと、かって?
薪よ薪、河川支障木の払い下げの話しだ。
何なんだよ、河川課!去年は8月だったのに、突如変えるなよ、6月って、それも、23日~26日!
がーん!
菜の花座の公演にぴったんこ当てて来やがった。
仕込みが23日、ゲネが24日、本番が25日、3日間とも朝から公演に掛かりきりだぜ。
なんか恨みでもあんのか?
河川支障木、当てにしてたのによぉ。貰えなかったら、次の冬は越せんぞ!って、そりゃ言い過ぎだけどな。
せっかくため込んで2年分準備して、しっかり乾燥した薪を燃やしたいって思ってたのさ。
ダメだとなると、さらに原木買い足さなきゃならんか?うーん、要らぬ出費になるぜ、もう。
待て、最後の1日公演明けの月曜日も予定に組まれてるじゃないか、あるいは皆さん奪い合いのおこぼれが残ってるかもしれん。いや、そんなの有りっこない、とは思うが、念のため、背に腹は代えられぬ、ってことで行ってみるか。
運よく残り物にありつけたとしても、まず一人じゃ持ち上げられないぶっとい奴とか節だらけで切るのも厄介って代物だろうから、ここは神さんを助っ人に頼んでと。
多分、担当の職員なんていやしないはずとは思ったが、一応、伐採木申込書てのダウンロードして3回分を用意して出発。
おっ、来てるじゃないか、トラック2台!
が、ない、すっからかんに、ない!

2か所ほどに数本ごろんと転がってるだけ。だろうな、そうだと思ったよ。ここ数年、支障木の人気は急上昇、引く手あまたってやつだから。
先に来ていたお兄さんに聞けば、初日は山と積まれていたそうだが、ほぼ1日であらかた持ち去られたってことだった。
まっ、気を取り直して、放置された半端ものたちを拾って行こう。
いや、半端って言うより厄介もの、どれも重いんだよ。
そりゃそうだ、みんな敬遠して行った大物だからな。二人してどうにか軽トラの荷台に押し上げて行く。あっちで数本、こっちでも何本か。
よしっ、1台分手に入ったぜ。

できれば、もう1台分欲しい。端の方を見やると、重機で押っ付けられた倒木、雑木の類の中にカットすれば持っていけそうなのあるじゃないか。

よっしゃー!
第2ラウンドはチェーンソー持って出撃じゃぁ!
刃を研いでくりゃ良かったってほど切れなくて苦労したが、どうにか、1台分確保できた。隣りでやっぱりチェーンソー扱ってたのがなんと置農卒業生、農業しながら、薪ストーブの暮らしやら、キャンプを楽しんでる、なんて近況聞いて、うん、そうなんだ、農業って、すごくゆとりと豊かさの技なんだぜ。
って、ことで、なんとか軽トラ2台分、ゲットだぜぇぇぇ!

軽トラさらに1台分手に入れた他に、若者の満ち足りた様子、こっちも満足感もらえたぜぇ。

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