よしっよしっ、天気持ったぞ、作業が捗る。
公演終わった翌日は大根、ニンジン、ネギの収穫、昨日はカブと山形青菜、さてさて、今日は?
キャベツ、白菜はまだ大きくなりそうなんで、しばし、待て。
どんどん大きくなってるから、キャベツ!
なんか大阪で1個500円してるって?写真見たけど、だったら、我が家の畑は数万円が転がってる勘定だぜ。
でかいもの!1個700円じゃねえか。
まっ、いいんだ、そんなこたぁ。金より美味しさ、見た目より柔らかさ!で、どっちも任せろ!って出来なんだ。
って、ことなんで、野菜の収穫は一旦中断、となりゃ、やることは決まってる。
雪囲いさぁ。
我が家の場合、屋根の傾斜がきついので、降った雪は即座に滑り落ちる。そのまんましておけば、軒下が埋没しちまう。
とりわけ、日当たり少なく雪解けしない北側、これが雪囲いの主戦場だ。
以前は、9間ほど、すべて丸太を立てて、横長のそっべを渡して、と、かなりの大仕事だったんだが、ここ数年、積み上げた薪を壁にして軒下に回廊を作ることができるようになった。
この防御壁の薪は当然、この冬には燃やせない、雪に埋もれちまうからね。そう、来シーズン向けの薪なんだ。準備する薪にゆとりができたからできる手抜き技。
お陰で、雪囲いは5間すれば、いいって、楽だぁ!
しかも、横板に縦板の組み合わせで、必要最小限に抑える仕方も完成した。
半日かかれば終わるさ、って、甘いんだよ。
なにって、加齢による衰えを勘定にいれてなかった!
丸太も横長そっべも1本ずつ運ぶ、1間のそっべもせいぜい2,3枚一緒持つのがやっと、このちんたら仕事じゃ時間はどんどん過ぎて行く。
おまけに、イネ扱き作業の際に痛めた親指の付け根、握力半減で、持てない、握れない、縄結わけない!
ぐうたらのろのろ何度も往復し、やっとの思いで持ち上げ運び、こわばる手のひらどやしつけつつ、やっとこさ、終了が3時過ぎ。
ふぇぇぇ、疲れたぁ!
でも、これで冬迎えの準備はほぼ終了、あとは、取り込んだ野菜たちの加工の仕事を残すだけだぜ。