ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

イネ扱き、働き方改革?

2022-10-10 10:58:24 | 米つくり
雨降りの合い間、二日間の晴れ間。よっしゃ、ここでイネ扱きあらかた済ませちまうぜ。イネ杭にゃビニール合羽?着せてあるし、雨さえ上がりゃなんとかなる。

ったって、初日の午前中は、待て待て、少しはお日さん当ててからにしなくっちゃ、で、午後から開始。上の田んぼ我が家の2畝と一緒に作っているIさんの3畝、そこら辺が無難だな。黒米も杭4本あるけど、脱穀機の掃除をしてからでなくては、混ざってしまうので、後日。
今回から神さんと仕事の分担を変えてみた。年寄りのあるある、ひざ痛で曲げるのが辛いってことだから、立ったままでできる機械操作を担当してもらう。難しいことはないさ、イネ束の先を広げつつ扱き胴部分に突っ込んでやるだけのことだ。これなら、動き回る必要がない。

本数にして20本弱、予定通り3時過ぎには終了した。
さて、いよいよ最後の難関?家の前の1反部。杭数にして34本。朝霧深く作業が始められない。はぐったビニール覆いも内側も外側もびっしょりだ。しかも、この田んぼ、水持ちが良すぎで所々まだ雨水が溜まっている。焦るな!せっかく乾いた籾を濡らしちゃなんねえぞ。
今日も仕事分担は昨日と同じ、神さんとIさんで扱き方をしてもらい、こっちは掃きだされるワラ束を運んだり、ビニールを畳んだり、終わった杭を引っこ抜いて片付けたり、扱き終わった籾袋をキャリーで小屋に運んだりと、忙しい、忙しい。
でも、この形の方が、効率的だな。あちこち気配りしながら飛び回るての、せっかちな俺には向いてるし、日ごろのランニング効果で歩き回るのはまったく苦にならない。なんと、この一日で18,000歩を記録したぜ。

10時過ぎに始めた作業、機械も気持ちよく働いてくれて3時半に予定通り終了。例年はここから畜産農家向けのイナ束積みとか杭の片付けとか籾袋の運搬とか、うんざり仕事が始まるんだが、すべて扱き方と同時進行で済ませてある。余裕だぜ。
よしっ、遅く刈り取ったモチ米とヒトメボレ水口分の架け替え2回目もやっちまおうか。さっさと済ませて、ビニール被せて、本日の作業、滞りなく完了だ。
怪しかった曇り空もどうにか持った。夜からの雨は明日も続く予報だ。残ったモチや黒米はしばらく天気待ちしてからゆっくりと脱穀すればいい。うるち米すべて終わったし、気分は一段落。
八面六臂の活躍?さすがに疲れた。今夜はアマゾンプライムで映画でも見ながらのんびりしようぜ。

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