ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

お盆?台本書きなんで・・・

2023-08-13 14:29:29 | 脚本
1本は上がったんだ、『明日のいのち』。
これとセットでもう1本、今度は菜の花座向け、締め切りは盆明け!
なっ、お盆はゆったり、なんてしてられないだろ。
お盆、忙しい?ぜーんぜん。
帰省とか、墓参りとか、まったく無縁な人だから、暇なもんさ。別に格別なにもなし。世間が静かな分、書き物にも集中できるってもんだ。
いや、暑すぎるだろ。うん、それは、まぁ。
前作『明日のいのち』が快調かつ順調に書けたんで、ちょい気が緩んで残り1週間と尻に火が着いた。
書けるかなぁ?いや、書くんだ!
近未来をブラックジョークで、ってコンセプト、前作は凍結卵の国家利用てのを書いたから、今度は、「姥捨て」だ。
年寄り、邪魔!高齢者、いい思いし過ぎ!とか、安楽死もいいんじゃね?なぁんて、ワイドショー界隈は盛り上がってる。世の中の気分はもう裏表なく「姥捨て」!
油断なりませんぞ、高齢者諸君。
年寄の余命が、選択的に決定される、なんてなさそうでありそうな近未来だぜ。
それをさぁジジババの側から見てみようかと思ってる。
政府主導の年寄選別計画、長生き許される年寄りとふるい落とされる高齢者、そりゃ必死になるさ、「イカゲーム」みたいなサバイバルだ。この関門を掻いくぐって、余命を獲得せんとジジババの必死の暗闘?が始まる。本質はおっかねえ話しだが、見ようによっちゃ年寄りたちの右往左往、大いに笑いをさ誘いそうじゃないか。お腹立ちの筋はあるだろうけど。笑いてのは、そういう残酷な隠し味も持っているものなんだ。蹴落とし這い上がり引きずりおろす、体力、地力、胆力、全老人力を駆使して競い合う。コミカルにでもちょっとざわっとする作品になるんじゃないの?
資料本はずばり、これだ。
『好かれる老人 嫌われる老人』

年寄の嫌なところ、毛嫌いされる行為なんかをこれでもか!ってくらいにぐさぐさ突き刺してくれることを期待したんだが、著者が新米の年寄、初めて身を置く責められる立場としちゃそうそう挑戦的にはなれっこないよな。まぁ、本を読みながら、こちらの空想を膨らまさせてもらった。
それと資料本って、執筆開始の儀式みたいなもんで、これ読み終えたら、書き方始め!だぞ、って気持ちの切り替えの役割を果たしてもらえる。そんな使い方だ。
若者から好かれる可愛い高齢者になるために、研修あり、チェックテストあり、神経戦あり、勝ち抜き戦あり、そんなハチャメチャを必死で戦い抜く自地ババの健気な姿を描いてみたいんだよな。


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少子化対策が失敗し続ける理由

2023-08-12 09:31:06 | 本と雑誌
少子化対策をおちょくる台本書こうと思って、手に入れた本。
『「全身〇活」時代』大内裕和+竹信三恵子著、青土社刊。

完全に騙されたっ!このタイトルだ、〇活時代を面白おかしく突っつく内容だと思ったら、なんのなんの、くそが付くくらい真面目に3つの「全身〇活」を論じてた。
そりゃそうだ、竹信さんだぜ、マジ社会に切り込むに決まってんじゃん。
就活と婚活と保活、ふーん。
実態の描写?それもあるけど、ルポじゃないから、そこに至る過程の方にみっちり踏み込んでいる。皆さん必死で追い求める就職、結婚、保育園、この騒動がなぜ生まれて来たか、表層を撫でるんじゃなく、日本の政治、経済、社会の動きを歴史的に追いながら解き明かしていく。
切り開くメスは「世代間断層」だ。
高度経済成長期からバブル期までに暮らしを手にした親たち世代、その後の低成長じり貧時代をもがき苦しむ子供たち世代の断絶、葛藤。これが「〇活」のアクセルになってるって視点できっぱりと仕分けされる。世代間断絶のあちら側とこちら側の意思疎通の不全、これを繰り返し多面的に探っている。
あちら側の親たちは日本型終身雇用制度の元で手に入れた、男は稼ぎ手、女は専業主婦の家族像を当然の有り方として、息子や娘たちに押し付ける。
そんな要求突きつけられたって、こっち側は、景気低迷からの脱出に失敗した、ここ数十年の日本。新自由主義の働き手使い捨ての勢いに押され、雇用は不安定化し、非正規増殖、正規雇用も長時間労働低賃金が当たり前になって、男たちの稼ぎはじり貧、結婚しても女も働かねば食っていけない荒野が広がっている。
責める親世代、反発しつつ戸惑いもがく子ども世代。この行き違いと、それをもたらした日本のバブル崩壊以降の政治の過ちが随所で鋭く指摘されている。
要するに、親も子も無いものねだりに翻弄された30年だったってことだ。
安定した就職など手に入りにくくなっているのにそれを目指す就活の悲惨。専業主婦の座を狙うも標的(年収600万円以上の適齢期男性)は限りなく小さく、婚活に励まざるを得ない女たちの徒労。
すべては、この「世代間断絶」、あっちとこっちの思いの行き違いと、それを根本的に是正することが出来ないでいるこの社会の無為無策さに起因するってことだ。もちろん、それに拍車をかける自助偏重の社会。
すべての過ちは、オイルショック等で好景気が去り、構造的な低成長の時代に突入した時に始まる。
働き過ぎの男たちを職場から解放し、差別的な地位に置かれていた女たちに仕事を融通しつつ、共働きでゆとりを獲得する別の道に進めなかった過ちが、今も至るところに淀みを生んでしまっている。
これでは少子化から抜け出せるわけがない。
男も女も結婚できる収入がないのだから。
保活については、差別され貶められ続けた女たちの真っ当な要求運動として、小さな希望の灯りとして描かれる。
締めは、
「展望のない全身〇活に陥るのではなく、生存権を守るための運動こそが、私たちに強く求められている。」
そうそう、だから、れいわ新選組山本太郎、
「何があっても心配するな。
あなたには国がついている。
あなたが困る前にあなたを支える公助がある。」
具体的な少子化対策としては、
➀最低賃金の引き上げ
②住まいの保証
③教育の無償化
って、
ほらね、れいわ新選組の公約そのまんまだ。
10年前に出された本だけど、現在のどん詰まりを見事に提示しているぜ。



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薪作りに入った、ってことは

2023-08-11 11:00:31 | 暮らし
久しぶりだぜ、薪割り機。
待たせたな、やっとこ再開だ。
6月田んぼの除草が始まって、あっごめん、薪作りはまた後でねっ、って、しばらくお預け状態だった。
連日だからなぁ、田んぼの除草、畔の草刈り、畑のお世話、もう立て続けだったもの。
イネは穂が出始めて、もう、ここまで来れば、株もとよくよく見ればホタルイやらコナギやらオモダカやら目に入るけどぉぉぉ、見えない!ぜーんぜん、見えないもんねぇ。
畑は水やりが続いてるけど、こればっかりは避けて通れない。ともかく、ニンジンの芽が出るまでは。サトイモはぁ、もう雨を待つ。頼りの水場水路もちょろちょろじゃ汲むったって無理だろ。
秋野菜、当面の苗作りはキャベツたちは順調だしも白菜ポットも芽が出そろって、やれやれ。畑の堆肥散布も終わって、あとは機を見てトラクターかけるだけ、ちょろいちょろい。
ってことで、やっと、薪の方に目も心も向かった。
ありゃ、薪の山、崩れてやんの。もう、猫どもこの上で運動会してっからな。も一度積みなおし。よしっ、今度は崩れたりしないぞ。高さを制限したからな。
さぁ、ガソリン注油し薪割り機、始動!この日のためにガソリン、値段高っ!はしっかり購入してあっからね、ここらの先を見定めての準備、これは抜かりないのさ。
野ざらしってわけじゃないが、吹き抜けの小屋に置きっぱなし、不安はあったが、まったく問題なし。
エンジン快調、油圧ポンプも問題なし!
切ったまま置き去りにされてた丸太を割っていく!

快適!なんか久しぶりの作業でやる気も全開、細かく細かく、これでもか、って程に細割りした。
今日の作業はこの割り残しを片付けるだけにしよう。小屋と桜の木で日影なんだが、まだまだ、暑い。汗、びっしょりだ。
切ってない原木が10本ほど、

それと河川支障木が軽トラ2台分、途中、苗植えとか草刈りとか入ってきたとしても、薪作りメインで進められる。
まっ、8月中に割り終われば十分だ。この暑さだもの、細かく割ってやれば、乾くさ。って、もう次の冬の分は準備できてんだけどな。
このゆとり!仕事はこういう風に余裕で楽しく進めたいもんだぜ。
って、鷹揚に構えられるのも、ここまで夢中で頑張ったからだけどな。

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れいわ支持率爆上げ、デモ再開!!

2023-08-10 12:10:29 | れいわ新選組
れいわ新選組の支持率がじわじわと上がってるんだぜ。
いろんな世論調査見てもはっきりしてるね、れいわの上げ潮確実。

この間投票のがあった3っつの選挙、福島郡山市議選、千葉柏市議選、兵庫県市川町議選、すべて当選、れいわの支持者はSNS上で祝杯?してハイタッチし続けてる。郡山なんて2位当選だし、柏の子育て父さんも上位当選だった。
うーん、来てるぜぇれいわ新選組。
郡山の場合、緑の党所属の現職を引き継いでってことなので、れいわの支持票と同じくらい前職の方が築いた基盤も大きかったんだろう。
でも、見方を変えると、これまで反原発なんかで地道に活動して来た人たちがれいわ新選組に歩み寄りつつあるってことだ。
それぞれ取り組んで来た課題を達成するにゃれいわと力合わせた方がいい、って、気付き始めてるってことだ。信頼されてきてるってことだろ、この先、雪崩を打ってってほどじゃないにしても、ぽつりぽつりと足並み揃えて来る人たちが増えて来るに違いないさ。
買いだぜ、れいわ新選組!
何たって、戦う野党!この姿勢がくっきりしたってことが支持拡大の理由だろうぜ。あの山本太郎の国会ダイブ、くしぶち万里の「茶番」懲罰、あたりからだものな、はっきりと上昇カーブ。他党やメディアは散々叩いたけど、見てる人たちはしっかり見てるってことだ。あっ、もちろん、4月来の地方選挙で多くの議員が誕生したことも大きいよな。
で、もう一つ!
デモだよ、増税反対の街頭行動。れいわ独自のデモ。これは効いてきてるぜ。
ここまでまだ、大阪、名古屋、札幌だけだけど、街行く人たちの感触もすんごく良くて、隊列に加わったり、沿道で一緒にコールしたりする人たち続出なんだから。
こういうデモって、これまでは一つの目標に賛同する多くの団体が加わって、実行委員会とか組織して行われて来た。各団体の構成組織が動員なんかしてなんとかかっこつけて。でも、れいわのデモはれいわ一色だ。動員なんて一切なし、歩きたい奴が歩く、叫びたい奴が叫ぶん、デモの原初形態、デモ本来のアピール力を取り戻す行動になってる。交通の邪魔だ、なんて冷ややかな視線をひっくり返す力を発揮しつつあるのさ。これ、ほんとうに大切!
デモやストライキや抗議活動なんかの異議申し立て、これが公衆の妨げって叩かれ貶められてきたことが、今の日本の悲惨な状況を生み出しているんだからな。
だって、そうだろ、今ガソリンリッター200円超えだぜ、ここらじゃ。なのに、トリガー条項の対象にしろとかガソリン税や消費税免除しろとかって声全然聞こえてこねえじゃないか。どうなってんの?別に痛くもないのか?辛くても文句一つ言わねえから、完全に舐められてんじゃねえか。
なっ、嫌なものは嫌、ふざけるなって思いははっきりと声上げなきゃますますま悪くなるばかりだぜ、世の中。これ民主主義の基本な。
で、今まで街頭行動なんかに縁遠かった人たちが声上げることに目覚めたのがれいわのデモさ。
大阪のデモまインパクトで、俺たちもデモしたい!って熱望が東京はじめ各地のボランティアの間に噴き上がってたんだ。
ただ、この熱暑、待てしばし、とストップ掛けられてたってわけ。
それがついに再開されることになった!じゃじゃーん!!


2日、札幌。あっ、この前日、旭川から全国波状デモは始まる。
デモして終われば、恒例のおしゃべり会。

これは盛り上がるぜ。ほら、会場も大ホール準備してる。
この後、南下しつつ各地でこの行動が繰り返される。
もう、れいわ爆上げ間違いなし!
政党支持率じゃすでに国民民主党を上回ってるし、共産、公明と肩を並べるところまで来てる。この秋の全国周回デモ&おしゃべり会で、一気に立憲、維新に肉薄するぜ!ってそりゃ図に乗り過ぎ?いやそうとも言えないぜ。
今まさに旬!れいわは買いの一手だぜ!
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今日もはずれ、雨予報!

2023-08-09 11:43:46 | 農作業
昨日は4時から、今日の予報は1時から雷雨だって。もう何日騙され裏切られ続けてることか!
もう信じないからな、ヤフー天気め。
朝夕、水運びと水撒き作業、これが苦役になってきてるぜ。
種まいた2回目の人参、芽が出るまでは絶対に水分欠かせない、って言ったって、撒くそばから乾くもの、朝夕以外に10時と3時、おやつの時間に水やりだ。これ、少なくともまる1週間、かかれば10日も続けるのか、やれやれだ。

メロンもへたるよな、ハウスの中なんだもの。これも朝夕に潅水。
あと、ナスだ。こいつは暑さにも乾燥にも強いんだが、ようやく木に元気が戻ってきて、連日たくさん実を付けてくれてるから、その勢いを削ぎたくない。
下葉が枯れ落ち始めてるサトイモにゃ絶対水やり必要なんだが、近くの水場は田んぼの用水、これはもうちょろちょろで、汲み上げるなんて無理。田んぼにだって水が入らなくなってんだから。
あらら、桃の木も葉っぱが萎れてきた。ここになんとかホースが届くか?
大きな田用の井戸水はさすがにまだ枯れたりしてないのだけが救いだな。

1時の予報がガセネタだったから、どうせ6時から降雨ってのも外れるさ。
あぁ、汗かきかき水撒き、頑張るっきゃないぜ。


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