Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

新しい総長とその補佐たち、また前任の総長とその補佐、アジア管区の新旧管区長のために、霊的花束を捧げましょう

2018年07月31日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

聖ピオ十世会第4回総会が終了しました。その結果、イタリア人司祭のダヴィデ・パリャラーニ神父(Fr. Davide Pagliarani)が総長に選出され、総長第一補佐としてアルフォンソ・デ・ガラレタ司教(Bishop Alfonso de Galarreta)が、第二補佐としてクリスチャン・ブシャクール神父(Fr. Christian Bouchacourt)が選ばれました。

今まで二期(24年)にわたって聖ピオ十世会総長という大変な責務を担われてきたフェレー司教様にはそのお仕事を感謝いたします。また12年間フェレー司教様を補佐してこられ、日本にも訪問されたフルーガー神父様とネリー神父様にも感謝したいと思います。

今回の総会の間の決定によって、アジア管区長のシュテーリン神父様も、10月15日付けでポーランドと東欧の責任者として再任命を受けました。2014年8月15日からまだ4年になるかならないかの間にシュテーリン神父様の指導の下で、マリア・インマクラータ(罪の汚れのない聖寵に充ち満ち給う聖母マリア)の神秘を深めることが出来ました。日本でも聖母黙想会、聖イグナチオによる霊操の黙想会、秋田巡礼、長崎巡礼を指導してくださり、特に日本でのミサの司祭訪問の回数を毎月二回にする許可をくださったことを心から感謝します。

ポーランドに戻りつつあるシュテーリン神父様のことを考えると、1927年に33歳でニエポカラヌフ修道院を設立して、1930年4月に36歳で来日された聖マキシミリアノ・コルベ神父様のことを思います。聖コルベも日本には6年の滞在の後に1936年5月にはポーランドへ帰国され、ニエポカラヌフの院長に就任されました。



シュテーリン神父様の後継者として、アメリカ人司祭のパトリック・サマーズ神父様(Fr. Patrick Summers)がアジア管区長として就任する予定です。

新しい総長とその補佐たち、また前任の総長とその補佐、アジア管区の新旧管区長のために、霊的花束を捧げることを提案したいと思います。

「ドイツのルルド」と呼ばれる黒い聖母で有名なアルテッティン(Altötting)の巡礼地に、聖ピオ十世会ドイツ管区主催の巡礼で行ってきました

2018年07月31日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、


6月末には司祭叙階25周年を皆で祝ってくださって心から感謝申し上げます。アジア管区長の許可のもと、数日の休暇を頂きドイツに行くことができました。







ドイツではミュンヘンの修道院に滞在し毎年恒例のアルテッティン(Altötting)の巡礼に参加させていただきました。アルテッティンは有名な巡礼地で「ドイツのルルド」とも言われています。聖ピオ十世会ドイツ管区はミュンヘンからバイエルンの心臓でもある黒い聖母の聖地まで約100キロメートルを三日かけて歩く巡礼を組織しています。





ミュンヘンの聖ピオ十世会の修道院




ミュンヘンには美しい歴史的な教会がたくさんあります。その中でも、ミュンヘンのど真ん中に位置するマリエンプラッツ(マリア広場)のすぐ近くにあるテアティン修道会教会(聖カイェタノ教会)は、その美しさで観光スポットの一つとなっています。その聖カイェタノ教会の前の広場で、朝7時から始まる荘厳ミサが捧げられてアルテッティンへの巡礼第一日目が開始します。





今年は、聖ピオ十世会のドイツの神学校で叙階されたばかりのドイツ人司祭ヨハネス・レグレ神父様(Pater Johannes Regele)が司式しました。レグレ神父様は以前は13年間オプス・デイの会員でしたが、新しいミサと第二バチカン公会議の問題のために、オプス・デイを退会して聖ピオ十世会に入会した方です。





第一日目は34キロを歩かなければなりません。朝のミサの感謝の祈りの直後、午前9時から歩き始めました。青年たちでいっぱいでした。先頭は三人で一つのチームが5~6チーム作られ、重い木の十字架を三人で交代しながら担ぎます。















ミュンヘンの市内をまず歩きます。






夜は農地を借りて各自テントで眠ります。巡礼参加者は初日は300名ぐらいで、100名ぐらいの子供たちもいました。子供たちは10キロだけを歩き、子供だけの特別のプログラムがあります。








巡礼者は各自3日分の食糧も用意して参加します。ただし夜は温かいスープが配給されます。臨時の洗面所も作られて顔を洗うことが出来るようになります。テントを持っていない巡礼者には、共同の大きなテントも準備されました。
(続く)

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

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