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【参考情報】【我那覇真子インタビュー】LGBT当事者ウォルト・ヘイヤー氏告発:性転換手術は「史上最大の医療詐欺」 Sex Change Regret : Walt Heyer

2023年02月20日 | プロライフ

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

参考情報を提供いたします。「LGBT当事者告発/性転換手術は「史上最大の医療詐欺」ウォルト・ヘイヤー氏 Sex Change Regret : Walt Heyer」

独立系のジャーナリストである我那覇真子さんが、ウォルト・ヘイヤー氏にインタビューをした内容の動画です。

ウォルト・ヘイヤー氏は、8年間トランスジェンダーで女性になろうとした男性です。1983年4月に手術も受けました。しかしホルモン投与も手術も、性別を変えることができないという事実を体験によって知ります。彼によれば、手術により見かけは女性かもしれないが、男のまま残るのです。コスプレであり、ネームカードが男から女に変わるだけです。彼は後悔し、30年前に、脱トランスジェンダーをします。現在、世界中から1万人以上のトランスジェンダーの人々を、正常の生活の戻るように助けています。https://sexchangeregret.com/

研究によると、トランスジェンダーの手術を受けた方々の大多数(61.3%)は、痛みや出血、肉芽や尿漏れ、傷、などに苦しんでいます。多くの方々(20%)が後悔し、脱トランスジェンダー運動が起こっています。

トランスジェンダーを支持するスウェーデンにおける30年以上にわたる調査によると、トランスジェンダーの手術を受けた後の10年から15年の間には、あまりにもの後悔のために、トランスジェンダー手術を受けなかった人々と比べると、自殺率は20倍になります。

ウォルト・ヘイヤー氏の語ることを聞いてください。彼は自分が体験した苦しみから隣人を救おうとしています。彼の体験した苦しみを、無辜の子供たちに与えてはなりません。

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ポール・コークリー大司教は、カトリック信者の弁護士、実業家、CEOらの会合で、トランスジェンダー運動を「善意の狂気」だとして糾弾した。

2023年02月20日 | カトリック・ニュースなど

米大司教は、LGBTイデオロギーの「狂気」をカトリック実業家への講話で非難

US archbishop denounces ‘madness’ of LGBT ideology in address to Catholic businessmen

オクラホマシティーのポール・コークリー大司教も、「政治的左派の中の一部の過激派の不寛容さ」から来る「教会の善行に対する新たな脅威」に警告を発した。

ルイス・ナフク

2022年12月20日(火曜日) 米東部標準時間午後2時14分

カリフォルニア州ナパ(LifeSiteNews)―保守派のポール・コークリー大司教は、カトリック信者の弁護士、実業家、CEOらの会合で、米国の生活のあらゆる側面を覆う「相対主義の疫病」と「真理の蝕み」に警告を発し、トランスジェンダー運動を「善意の狂気」だとして糾弾した。

先月、米国司教協議会の事務局長(secretary)に選出された、このオクラホマシティー大司教は、カリフォルニア州に拠点を置くカトリック実業家のグループ「ナパ研究所」の11月30日の会合、「モンシニョール・ヘロンの晩餐会」の場でコメントを発表した。同研究所は、米国の文化の世俗化が進行し、国家のキリスト教的ルーツの拒絶が高まっているのに対応して、「カトリック教徒の教育、人格形成、ネットワーク化におけるパン種の役割を果たすために」設立されたものである。大司教の講話は、「トランスジェンダーと真理の蝕み」と題されている。

コークリー大司教は語った。「私たちは、生活のほぼすべての面で、相対主義という災いを目にしています。政治では、私たちは、代替的事実【alternative facts: 事実であるように提示されているが事実ではないプロパガンダや情報操作】のことを語っています。教育では、等しく有効な視点【equally valid perspectives:矛盾する複数の命題が同時に正しい(有効)とされること】を強調しています、そして悲しいことに、時には教会でさえも、道徳的な教えの変更、特に性的倫理の変更を推し進める動きを語っています。トランスジェンダー運動ほど、経験や願望が真実を蝕む文化の中に私たちが生きていることを示す顕著な証拠はありません」。

コークリーは、1960年代の性革命に始まり、避妊が広く受け入れられ実践されてきたこと、1973年の最高裁のロー対ウェード判決(現在はドブス対ジャクソンで覆されている)で中絶が合法化されたこと、同性愛と「同性婚」の受け入れが拡大したことなど、現在のLGBTプロパガンダの波へとつながる進歩的な何回かの段階について言及した。これらの米国社会における文化的・道徳的な出来事が、今日の全米を席巻するLGBTアジェンダの下地を作った、とコークリーは主張した。

「ピルは、セックスを生殖から完全に切り離すという幻想を与え、性欲は、お金を払って、あるいは、結果【子ども】を伴わずに追求できるという作り話を煽り」、結果として「急速な家族の崩壊」を加速させ、避妊に失敗した場合のために中絶が憲法上の権利として確立された、とコークリーは述べた。

「1973年、米国精神医学会は、同性愛を精神病のカテゴリーから除外しました」と大司教は指摘し、同性愛と、トランスジェンダー思想の根底にある道徳的相対主義との間に関連性を見いだした。「同性愛への支持は、性行為と、男女の身体の間にある固有の違いとの関係を断ち切り、性的指向を欲望のみに基づく個人の選択に変えてしまったのです」と述べた。

彼はこう続けた。

「ジェンダーは、単に人がどう感じるか、どう認識するかによって決定されるようになりました。トランス嫌いのレッテルを貼られないためには、これらの感情をジェンダーの真の指標として受け入れなければならず、これらの感情は変えられない『ジェンダー肯定』手術に至るまで支持されなければなりません。…『男女どちらでもないという(nonbinary)アイデンティティー』は急増し、その広がりが主流となりました。このトランスジェンダー・イデオロギー、トランスジェンダー哲学は、誤っていて欠陥のある、まったく不適切な人類学に基づいているのです」。

トランスジェンダー運動が陥っている狂気を糾弾したコークリーは、「トランス運動は社会に大きな損害を与えています」と断定した。男女が自然で生物学的な性を受け入れることを支援しようとする「回心療法」を行うことに反対することを、大司教は「善意の狂気」だと非難した。

コークリーはまた、親の権利と女子スポーツの健全性を擁護した。彼は、「子どものいわゆるジェンダーの権利を守るために親を疎外する」人々を非難し、「スポーツで男性を女性として扱うことの不当性」を糾弾した。

大司教は、バイデン政権の施策とリベラル左派の行動計画(アジェンダ)により、教会は現在、自らが従事する慈善事業に対する「増大する法的脅威」に直面している、と警告した。「教会の善行に対する新たな脅威は、政治的左派内の一部の過激派の不寛容と、この過激派が最も過激な形態の社会運動と結びついたことによるものです」。

コークリーは、バイデン政権が「医師や病院に『性転換』処置を強制し、これらの処置を保険でカバーすることを義務付けるような規制を推進しています」と指摘した。

愛徳と真理の両方に基づいた真正なるカトリック的な司牧的対応を呼びかけて、大司教は、「これらすべてのトランス運動による危険に直面して、私たちは、『性別違和』に悩むすべての人を愛し、彼らに寄り添うように求められています。特に彼らは通常、計り知れない痛みを抱えていますから」と述べた。しかし、彼はこう警告した。「悪魔が、生物学的な性(sex)と社会的な性(gender)に関して社会を混乱させることができるのならば、悪魔は、私たちが天主の人類に対する計画だと理解していることを、その根底から曖昧にしているのです」。


来たる灰の水曜日(2月22日)と天皇誕生日(2月23日)には、北海道青少年会館 Compass での聖伝のミサに愛する兄弟姉妹の皆様をご招待いたします。

2023年02月20日 | 聖伝のミサの予定

アヴェ・マリア・インマクラータ!

カトリック札幌司教区におられる愛する兄弟姉妹の皆様、

来たる灰の水曜日(2月22日)とその翌日の天皇誕生日(2月23日)には、北海道青少年会館 Compass 会議室1にて、聖伝のミサが行われます。

愛する兄弟姉妹の皆様をご招待いたします。予約は必要ありません。どなたでも自由にご参加できます。
https://hs-compass.com/

2月22日(灰の水曜日)18:00より灰の儀式およびミサ聖祭
2月23日(灰の水曜日の後の木曜日)10:00よりミサ聖祭

【聖ピオ十世会とは】

聖ピオ十世会、SSPX (the Society of Saint Pius X)とは、1970年11月1日にスイスのフリブール教区においてローマ・カトリック教会の教会法に従って創立されたカトリック教会の修道会の一つです。創立以来、カトリック信者の要請に応える形で、全世界での使徒活動をますます拡大しています。

* 教皇フランシスコは聖ピオ十世会の司祭たちに適法に使徒職を果たす権能をお与えになっています。教皇は書簡「ミゼリコルディア・エト・ミゼラ」で、聖ピオ十世会の司祭たちが世界中ですべての信者のために告白の秘蹟を行う権限を持つと宣言されました。さらに教皇は聖ピオ十世会の婚姻の秘蹟が有効に執行するように全世界の司教たちに彼らの協力をお求めになられました。

* 聖ピオ十世会の司祭は、ラテン語でカトリック聖伝のミサ(Traditional Latin Mass)を捧げています。ミサの典文(Canon)の中では、教皇フランシスコの名前と当地の教区長の名前(札幌司教区ではベルナルド勝谷太治司教)を唱えます。教皇ベネディクト十六世は自発教書「スンモールム・ポンティフィクム」の中で、全てのカトリック司祭は聖伝のミサを捧げる権利を有していると宣言されました。何故なら、聖伝のミサは一度も廃止されたことがないからです。

「過去の人々にとって神聖だったものは、わたしたちにとっても神聖であり、偉大なものであり続けます。それが突然すべて禁じられることも、さらには有害なものと考えられることもありえません。わたしたちは皆、教会の信仰と祈りの中で成長してきた富を守り、それにふさわしい場を与えなければなりません。」(ベネディクト十六世)

* 聖ピオ十世会の司祭たちは、伝えられたままの純粋なカトリック教えをそのまま伝えようと全力を尽くしています。カトリック教会が、信じてきた全てのカトリックのドグマと信教(Credo)をそのまま変えずに信じ、信仰宣言しています。また同時にカトリック教会によって排斥された全ての異端に対して反対しています。過去から変わることなく伝えられた正統信仰こそ真理における一致を促進し、分裂を避けさせるものです。

* 聖ピオ十世会の司祭たちは、カトリック教会がそう信じ続けてきたように、特に御聖体における私たちの主イエズス・キリストの現存を深く信じています。また、カトリック教会以外には霊魂の救いがないと信じます。

*教皇庁教理省は「同会の聖職者は、教会法上の制裁から解放されている」(いかなる制裁も受けていない)と認めています。

* 聖ピオ十世会の司祭は、領域上(司教区)の法的身分(裁治権)も属人的裁治権も有しておりません。しかし必要の状況に置かれた信徒たちのために、教会法によって補足された法的身分(裁治権)を有しています。私たちの主イエズス・キリストは霊魂の救いと聖化のためにの通常で主要な手段として秘蹟を制定されました。カトリック教会は、必要とする人々が秘蹟(特に改悛の秘蹟)をいつでも受けることができることを欲しています。何故なら教会の最高の法は霊魂の救い(教会法1752条)だからです。

* カトリック教会は、教会法の規定(144条)によって、組織上の当局を通さずに法的身分(裁治権)を補足します。カトリック信者は、いつでも告解を必要とするとき、その判断と助言を信頼することができると思う司祭から改悛の秘蹟を受けることができます。しかもその司祭が通常のやり方で法的身分(裁治権)を有していなくてもそれができます。さらには、しかも教会法(1335条)の言葉によると「いかなる正当な理由でも」信徒がこれを求めるのであれば、聖職停止あるいは破門された司祭であってもこれができます。

【私たちは永遠の命のためにカトリック信仰をいただきました】

私たちは洗礼の時に、カトリック教会から信仰を求めました。何故なら正しい信仰が私たちに永遠の命を与えてくれるからです。信仰とは真理を信じることです。真理から一致が生まれます。

コロナ騒動で何年も秘跡を受けることができなかった愛する兄弟姉妹の方々、御聖体を信じ礼拝しながら跪いて口で拝領することができなかった方々、ロザリオを一緒に唱えることができなかった方々、信仰生活において半死半生の傷を負ったままそのまま助けを待っておられた方々、どうぞイエズス・キリストのもとにいらしてください。聖伝のミサに与ってください。キリストの御声は言います。「労苦する人、重荷を負う人は、すべて私のもとに来るがよい、私は、あなたたちを休ませよう」(マテオ11:28)と。「私の与えるパンは、世の生命のための私の肉である」(ヨハネ6:51)。

最後にルフェーブル大司教の言葉を引用します。

「私たちには教会の2000年の聖伝がついています。10年やそこらの新しい「公会議後の教会」ではありません。「公会議後の教会」とは、ベネリ司教が私たちに言ったことです。ベネリ司教は私たちに「公会議後の教会に従え」と要求しました。私は「公会議後の教会」など知りません。私の知っているのはカトリック教会だけです。」

「私たちは、この立場をしっかりと保たなければなりません。私たちの信仰のためであれば、何でも甘受しなければなりません。全ての苦しみを。あざけられ、破門され、叩かれ、迫害を受ける覚悟をして下さい。もしかしたら将来、政府が私たちを迫害するかもしれません。この可能性さえもあります。なぜなら、教会を崩壊させるのはフリーメーソンの業だからです。フリーメーソンはありとあらゆるところで命令を下しています。ですから、もし彼らが私たちにフリーメーソンの計画を危うくするほどの力があると見れば、政府が迫害を始めるでしょう。そうなれば、私たちはカタコンブの中に入りましょう。私たちはどこにでも行きましょう。しかし、私たちは信じ続けます。私たちは、私たちの信仰を捨てるつもりはありません。私たちは迫害を受けるでしょう。私たち以前にも、信仰のために多くの人々が迫害を受けました。私たちが1番最初だというわけではありません。しかし、少なくとも、私たちは、イエズス・キリストの信者であるということの名誉を、誉れをイエズス・キリストに捧げることが出来ます。主を捨てず、主を裏切らず、忠実であったという名誉です。これが私たちのしなければならないことです。確固としていることができるよに祈りましょう。」

「…聖母に祈りましょう。聖母のように、私たちの心にも一つの愛が、私たちの主イエズス・キリストに対する唯一の愛のみがありますように。私たちの心に深く刻まれている名前は、イエズス・キリスト以外ないことを。イエズス・キリストこそが天主であり、救い主であり、永遠の司祭、全てのものの王にして、主は今、天にましまし、この天では主のみ王なのです。天においてイエズス・キリスト以外王はいません。イエズス・キリストこそが、全ての天使、聖母、聖ヨゼフ、全ての選ばれたものの至福であり、私たちもこの至福、この誉れ、この栄光、この私たちの主の愛に参与することを望みます。私たちの知っているのは、イエズス・キリストのみであり、私たちは、私たちの主イエズス・キリスト以外誰をも知ることを望みません。」

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

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