Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

2024年の秋田巡礼のお申し込みを受け付けております!

2024年03月07日 | 秋田巡礼_Akita Pilgrimage

アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

2024年の秋田巡礼のお申し込みを受け付けております。

詳しくは次のしおり(チラシ)をご覧ください。クリックするとPDFファイルをダウンロードできます。

お申し込みはグーグルフォームから受け付けております。アドレスは次のQRコードが便利です。

クリックしてもフォームに移動します。http://surl.li/qiwln

ご不明な点がございましたら、https://blog.goo.ne.jp/sspxjapan_akita_pilgrimage のメッセージ欄、あるいは、このブログ、クレカリにメッセージを送ってください。
多くの愛する兄弟姉妹の皆様のご参加をお待ちしております。

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


2週間前に主の砂漠での誘惑について黙想しましたが、悪魔の戦術のうち、覚えておくべきもう一つの教訓があります。

2024年03月07日 | お説教・霊的講話

四旬節第三主日―再発の危険性(大阪2024)

ワリエ神父 2024年3月3日

悪魔が戻ってきています。悪魔は決して遠くには行かないでしょう…。
2週間前の主日に、私たちの主の砂漠での誘惑について黙想しましたが、悪魔の戦術のうち、覚えておくべきもう一つの教訓があります。

1.天主に立ち返る時である四旬節

昨日の福音は、放蕩息子(ほうとうむすこ)の話でした…彼の人生の中での罪深い時期のあと、父のもとに戻ってきました。
私たちは、自分の罪を「痛悔」する必要があります。天主の御怒(おいか)りを招いたことに対する、深い超自然的な悲しみと、自分の生き方を改めるという固い決意です。

2.霊的な癒やしの時である四旬節

聖マテオによれば、この男は以下のような人物でした。
・口がきけない(つまり、話すことができない)
・目が見えない(つまり、見ることができない)
・悪魔に憑かれている

私たちの主はここで、三重の治癒をされました。主は、その男が真理を見、真理を認めることを妨げていた悪魔から、その男を解放されました。
四旬節の良い「告解」(つまり、自分の罪を告発すること)が、復活節の戒律を果たすために必要です。

3.再発の危険性

悪魔は戻ってくるでしょう。きっと四旬節の後に。もっと早くかもしれません…。
再発とは、今日の書簡で語られている、罪の闇のことです。

4.天主に向かって具体的に踏み出す時期である四旬節

私たちは、善を行うという固い決心をしなければなりません。
・真実を語り、嘘や中傷を避けること。
・天主を見つめること。

詩篇作者はこう言います。
「私は天に住み給う御身(おんみ)に目を上げ奉る。主人の手に目をとめるしもべのように、女主人の手に目を注ぐはしためのように、主があわれみ給うまで、われらの目を、天主なる主に向け奉る」【詩篇122篇1節】。

・サタンとその悪しき誘惑から離れること。

結論

悪魔が戻ってきています。悪魔は決して遠くには行かないでしょう…。
聖ペトロが、私たちに次のように警告したようにです。「あなたたちの敵である悪魔は、吠(ほ)える獅子のように、食い荒らす者を探して、あなたたちの周りを回っている」【ペトロ前書5章8節】。
私たちの良き母、大天使聖ミカエル、そして私たちの守護の天使が、私たちを安全に守ってくださいますように。


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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