アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
ポーランドでは、この前の11月の初土曜に、男性だけが集まって、聖母の汚れなき御心に対しておかされる全ての罪を償うためにファチマの聖母行列を行ったそうです!
主がアブラハムに言ったように、罪の町ソドマとゴモラであっても、「もしも十人の人を見出したならば」 (創世記 19: 32) 主の怒りの結果を避けることができます。 主の御あわれみで、不肖な私たちもその内の一人になることができますように懇願いたしましょう。
何故なら「その日がちぢめられないなら救われる人は一人も ないが、しかしその日は、選ばれた人々のおかげで、ちぢめられるだろう」と主が言われているからです。艱難の日々が縮められますように、主の憐れみをひたすらに乞い願いましょう。
行列が行われた地区の司教様、神父様たちが企画・実行されたのだと思います。皆さん、ノーマスクで、聖堂は信者で密集です。こういうの、いいなあ。東京では考えられませんね。
親しい人から聞いたのですが、東京では御聖体をピンセットでつまんで信者の掌に載せる神父様がいるそうです。東京はカテドラルはじめ小教区ではソーシャルディスタンスを確保するため、大幅な人数制限をしています。天主様が命じられたことよりも、行政機関の言うことに従っているみたいです。
これとは関係ないことですが、イエズスの聖心の連祷が贖宥7年ですから、私たちが煉獄で過ごす時間は数日退位ではなく、数十年あるいは数百年単位なのでしょう。今生きている間に罪の償いを済ませないといけませんね。
力強い戦士たちの迫力に満ちた「ファチマの聖母行列」の凱旋に感動して何度も観てしまいました。
アイルランドのこちら↓も男性ばかり!
https://twitter.com/i/status/1457190095572799491
(アイルランドでは この春にミサが禁止されたと読んだことあります、それでもこのロザリオラリーなどで粘り強く祈って何か奇跡も起こったとかで、今はミサもささげられるようになっているでしょうか。)
聖グレニョン・ド・モンフォール師の『聖母マリアへのまことの信心』のなかのある場面を思いだしていました。
山下房三郎神父様は”世界終末の勇士たち”と、バルバロ神父様は”世の終わりのときの使徒たち”と訳してました。
この今の時代の艱難の実情を知れば知るほど辛くなり苦しくてならなくなります。
そして知れば知るほどこの霊的な戦いの意味が知らされてきてその烈しさもわかってまいります。
どうかこの艱難の日がちぢめられますように。
たくさんの日本人にマリア様が私たちの本当にお母様だということが知られますように。
主の憐れみを乞い願います。
マリア様の戦士たちの武器はロザリオ。
(『ロザリオの秘密』日本語訳の連載 ありがとうございます。)