Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖母が弁護者として言われるために「我が子よ、この霊魂は私の為に私を『母』と宣言してくれました。私は天と地の皆の前で言います。この霊魂は、私の子供です。」

2020年09月03日 | お説教・霊的講話

2020年7月26日(主日)聖霊降臨後第8主日のミサ 大阪にて
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、今日は宣伝をする事を許して下さい。
まず、数日前の金曜日には、マーチフォーライフに参加して下さった事を深く感謝します。

今日は、来たる8月13日から、13・14・15日と3日間続けて、秋田に、秋田の聖母の所に巡礼に行く事を招待します、お願いしようと思っています。

この「秋田の聖母は本物だ」と、新潟の司教様が認めたものです。しかしこのそれにも関わらず、あまりにも無視されて、誰にも相手をされていないマリア様です。

マリア様は仰いました、「私を敬う司祭は軽蔑されるだろう。」

マリア様を誰も敬おうとしません。軽蔑されるのを恐れているかのようです。

なぜ、私がこの今年皆さんを招待したいかという事は、その内の一つの理由は、皆さんに、天国で有力な弁護者を付けて頂きたいと思うからです。

皆さんもご存知の通り、私たちは死の直後、私審判を受けます。恐ろしい、厳しい、裁判を受けます。義人でさえも、「どうしようか」と思うほどの、厳しい、全てにおける審判です。

その時、私たちは何を言うべきでしょうか?どんな弁護者を立てるべきでしょうか?私たちの今持てる力で、何か準備ができるでしょうか?

できます。それは、最高裁判者の、審判官の、最後の審判官、最高審判官のお母様の友達になる事です。マリア様です。

もしもマリア様が、私たちのその審判の時に、イエズス様が「う~ん」と厳しい顔をして私たちを見た時に、「息子よ、我が子よ、この霊魂は私の為に、大阪のど真ん中で、私を『母』と言って宣言してくれました。私は天と地の皆の前で、あなたの前で、天使たちの前で、皆の前で言います。この霊魂は、私の子供です。この霊魂は私の為に、秋田まで来てくれました。この霊魂は私の為に、これほどの事をしてくれました。この霊魂は私のものです。私の子供です。」

イエズス様はそのようなお母様の宣言に、何と答える事もできません、「はい、分かりました。」

ですから、私たちの良い弁護者を、私たちの憐みの御母、弁護者であるマリア様の元に駆け馳せ寄って、そしてマリア様にますます、「私たちの良き母である」という事を宣言致しましょう。

その為にぜひ皆さんを、秋田の巡礼に招待したいと思っています。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。



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