Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖ピオ十世会作成の聖伝のミサ(トリエントミサ)チュートリアル日本語版動画

2009年02月26日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 聖ピオ十世会アジア管区で作成した聖伝のミサのチュートリアルDVDの日本語の動画クリップをYOUTUBE にアップしました。

 日本語版も含めて、韓国語、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、英語が一つのDVDに含まれており、自由に言語を選べるようになっています。

 ベネディクト十六世教皇様の言うように、私たちは教会が過去愛してきたものを愛し続けていかなくてはなりません。

 願わくは、聖ピオ十世会だけではなく、日本中の全ての小教区で、聖伝のミサ聖祭が復活 しますように!

 聖伝のミサが日本中に広がりますように、愛する兄弟の皆様の寛大なご協力とお祈りをお願い申し上げます。このDVDが存在することを、お知り合いのカトリックの神父様たちに是非お話し下さい。聖伝のミサが、世界中で復活することに協力することによって、ベネディクト十六世教皇様を助けてさし上げましょう。

日本の上に、日本中の小教区の上に、天主様の祝福が豊かにありますように!
どうぞ、良き四旬節をお過ごし下さい。

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


聖伝のミサの捧げ方 チュートリアル動画(1)



聖伝のミサの捧げ方 チュートリアル動画(2)



天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭) sac. cath. ind.

【関連記事】



聖ピオ十世会創立者ルフェーブル大司教の伝記13.1.6.司教団体主義の二重の誤謬

2009年02月26日 | ルフェーブル大司教の伝記
第13章 王たるキリストの使者
I. 公会議におけるルフェーブル大司教の発言


司教団体主義の二重の誤謬

 大司教が公会議会場で発言した最初の話題は、教会に関する新しい概要に叙述された司教のいわゆる集団指導体制の性質 (第二章、§§ 16 & 17) だった。

 1963年 10月と 11月とに演説された二つの発言で、ルフェーブル大司教は概要の概念ではなくいわば概要の傾向を検証に付した。ルフェーブル大司教はカルリ司教がしたような文書の分析をしたわけではないが、その文章の有害な傾向と、危険な応用を看破したのだった。

 彼は 10月にこう言った。「この文章では、司教団の構成員が、全世界の(普遍の)教会を教皇とともに、あるいは多くの司教区を他の司教たちとともに、統治する権を持つと主張している。

 そのようなことになれば、教皇は自分が持っている全世界に及ぶ普遍的権威を常設的な司教団と共有しなければならないし、司教たちは羊の群れの牧者として彼らに固有の且つ直接の権能を全国の司教会議とともに共有しなければならなくなるだろう。

 ルフェーブル大司教は 10月 15日ヴィルトゲン神父の神言会ニュース・サービス(Divine Word News Service) に行ったインタビューでその同じ告発を繰り返した。

「[それは] 教会に築かれようとしている一種の集団主義です ....各司教たちは自分の司教区統治において率先的主導権を失ってしまうでしょう。」


 教皇使節を勤めた彼の経験と、もっと最近ではフランスの枢機卿及び大司教らの会議であった衝突によって、彼は権力を持った司教評議会が各司教たちの司牧的責任を窮地に追いやる危険性を持っていることを悟っていた。

 1963年 11月 6日、大司教は腕前の良い反語法として、教会法上の司教団体主義の原則に反対する歴史を使った論議を展開した。

「奇蹟によったかのように、この公会議でそのような原則を見つけだしたとしたら、公会議教父たちの一人がそうほとんど断言したように、論理的に言って、ローマ教会は、天主が創立した自分の構造に関する基本原則を何も知らずに間違いつづけてきたと断定しなければならないこととなる」


 遂に 1965年 10月 2日、教会の宣教活動に関する討論をする際に、彼は、ピオ十二世が『フィデイ・ドヌム (Fidei Donum 信仰の賜物) 』の中で、教会の普遍な宣教の心遣いにおける司教たちの「連帯責任」に関する話をした時、それは単に愛徳による道徳的心遣いの意味だけであり、正義に基づいて要求された権利の意味ではなかったと言及した。

 ルフェーブル大司教はこう言う。
「法に従えば、司教たちは自分の司教区、自分の羊の群れに対して義務を有し、次に愛徳に従えば、すべての霊魂を気づかう義務がある。」


 ちょうど良いタイミングの正確なこの説明は、パウロ六世が『教会憲章』に付け加えさせた予備解説的注釈(NOTA EXPLICATIVA PRAEVIA)に深い根拠があることを確認していた。

--(続く)--

第13章 王たるキリストの使者
I. 公会議におけるルフェーブル大司教の発言


聖伝のミサのチュートリアルDVDの韓国語の動画(聖ピオ十世会制作)

2009年02月26日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 聖ピオ十世会アジア管区で作成した聖伝のミサのチュートリアルDVDの韓国語の動画クリップをYOUTUBE に幾つかアップしました。

 日本語版も含めて、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、英語が一つのDVDに含まれており、自由に言語を選べるようになっています。


How to celebrate the Traditional Mass (2) Tutorial movie in Korean



How to celebrate the Traditional Mass (3)



How to celebrate the Traditional Latin Mass (4)



How to celebrate the Traditional Latin Mass (5)



天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭) sac. cath. ind.

【関連記事】


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様をお待ちしております
【最新情報はこちら、年間予定一覧はこちらをご覧ください。】