少々乱暴に扱っても丈夫なアスパラガス。暑い夏にも寒い冬にもびくともせず、しっかりした根から、また新しい芽を出します。花を挿す時の名脇役を地道に務めてきました。
そんなアスパラガスに、なんと赤い実が付いているのを発見!何年も育てているのに、実がなることすら知らなかったのでビックリしました。そういえば夏に小さい白い花を付けていたっけ・・・。草木の「赤い実」には、鳥ならずともわくわくします。
調べてみると、アスパラガス“スプレンゲリ”、ユリ科だそうで、実は可食だそうです。敵意をむき出しにしたような硬いトゲがあり、よく指を怪我します。地味に見えるけど、結構ガードが固いな・・・。葉のように見えるのは茎が変化したものとか。赤い実を付けるとなると脇役返上。準主役ぐらいにはなれそう。来年はもっと親切に育てて赤い実を増やしてみます。