新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

我が家の夏色

2008年08月04日 | ガーデニング

010この夏色の和菓子は「朝摘みトマト」。南禅寺近くの和菓子屋、清閑院のものです。

数年前に食べた忘れられない和菓子が、南禅寺近くの和菓子屋さんのものだった…。ということは、きっとこのお店に違いないと確信しました。そのお店がデパ地下に入っていました。

赤い餡は、白餡にトマトピューレを混ぜた物のようです。かすかにトマトの香りがして、何よりも心をくすぐるかわいい形に思わずにっこりです。

005夏の定番。ひまわりと朝顔。ひまわりは、細い茎には重たすぎる花で折れることもしばしば。今は脇から出た花しか残っていません。

momoriサンのブログで見た、ひまわりの絵が素晴らしかった。!写真よりも、絵のほうが生命力があふれて、表現することの素晴らしさを感じた絵でした。

ゴッホを思い出させる枯れたヒマワリも、花びらの動きになかなか興趣があります。

003実りの少ないゴーヤなのに、うっかり収穫忘れ。

真っ赤なゴーヤ、熟れるとこんな鮮やかな色になるのです。    きれいではあるのですが、ぎょっとする美しさ・・・かな。

放っておけば、更にぎょっとする実のはじけ方をします。

蓼食う虫も好き好きとは言うけれど、ゴーヤには虫はつきません。だからとっても育てやすい野菜ではあるのです。

004_2庭の片隅で、去年の種がこぼれて、少しばかり赤シソが収穫できました。無農薬です。

お湯の中でコトコト煮て、葉っぱを濾して、砂糖とレモンを加えて煮詰めるだけの簡単シソジュース。シソの赤い色と香りと透明度は、やはり夏の色、旬の色。冷たくして飲めば涼味満点です。

緑が多い季節のせいか、夏の赤色には心和むものがあります。園芸店で買ったトマトの苗はダメでしたが、自生したトマトの苗が、素直にすくすく育って赤い色をつけ始めました。

002ほうずきを見ると、楽しかった夏休みと強く結びついているせいか郷愁を誘います。それに、すぐに少女のころに戻れるキーワードでもあるのです。

赤い袋はガクが発達したもので、これを破って中からかわいい赤い実がでてくる瞬間が、最高に子供の心をドキドキさせました。大きい実か、傷はついていないか、色はいいか、子どもなりに基準を作っていました。

赤い実を指でもんで柔らかくし、中の種を出して、口で鳴らして音を出す、そんな遊びがありました。でも不器用な私は、指でもんでいるときに破ってしまったり、なかなか音が出せなかったり、けっこう難易度の高い遊びでした。

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