一挙に暖かくなりました。衣服の調整が大変。庭の花も輝きを増してきました。
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我が家のサクラソウは、毎年葉が黄緑色。肥料の何かが足りないのかもしれません。
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ポピーの手前の矢車草がこんなに成長して野菜みたいに。花が咲くのかなぁ?
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ポピーの手前の矢車草がこんなに成長して野菜みたいに。花が咲くのかなぁ?
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城山三郎『雄気堂々』上巻を読み終わり下巻に行く前に、もう一度司馬遼太郎『最後の将軍』を読み直しています。渋沢栄一と慶喜は切り離せないから、内容は同時進行がいい・・・。
城山三郎『雄気堂々』上巻を読み終わり下巻に行く前に、もう一度司馬遼太郎『最後の将軍』を読み直しています。渋沢栄一と慶喜は切り離せないから、内容は同時進行がいい・・・。
以前に読んだ本ですが、1行1行丹念に読んでいくと、前回の読み方が浅かったのか、見えなかった世界が見えてきました。開国・攘夷・倒幕・公武合体の思想に揺れ動く幕末。各人の立ち位置・私利・私欲・理想が絡み合う姿が浮き彫りに見えてきます。
この2冊の内容が一致するところが多いのは、150年前の近代で多くの資料が残存しているからでしょう。善悪にかかわらず行動や思考から実在した人間の体温が伝わる思いです。
登場人物の平岡円四郎・阿部正弘・川路聖謨の配役が、初回に読んだ時のイメージに合って心にすとんと落ちたときは心が弾みました。
この2冊の内容が一致するところが多いのは、150年前の近代で多くの資料が残存しているからでしょう。善悪にかかわらず行動や思考から実在した人間の体温が伝わる思いです。
登場人物の平岡円四郎・阿部正弘・川路聖謨の配役が、初回に読んだ時のイメージに合って心にすとんと落ちたときは心が弾みました。
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「青天を衝け」の人物相関図をプリントアウトして、その顔を借りながら読み進むのでストーリーがすっきり理解でき、自分だけのイメージの世界を楽しんでいます。
手元にはもう一冊面白い本があります。分冊百科みたいな薄い本。
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大河ドラマにはこれからも出てくるであろう江戸時代。15人の将軍の実績、評価、エピソード、時代背景が簡潔に書いてありなかなか面白く、役にたちます。
昨日21時にBSプレミアムで「渋沢栄一 in パリ万博 」が放送されました。見ごたえある1時間半。
鎖国の日本がパリ万博で世界デビュー。世界の反応も驚きと称賛でした。その一団に加えられ存在感を示した栄一。そこから多くを学んできた栄一。
内容は『雄気堂々』の内容と殆ど変わりませんが、大河ドラマの背景を深くする番組でした。
NHKはこれからも渋沢栄一関係の番組を次々に出してきそうです。見逃せません。