毎日の家事が一段落すればもうお昼。強制的にお昼の支度です。夫婦二人になってからの毎日3回の支度。1/3、2/3、3/3の3回の料理をこなすのは気骨が折れる仕事でした。とくに一人の時は、食べても食べなくてもよかったこの2/3のお昼。このお昼の準備がストレスなんです。
ご主人がリタイヤされたという知人が、3日目に自分が体調を壊して病院へ行くはめに・・・と本人から聞いたことがあります。昼間は自由な生活を楽しんでいたので、ある時を境に急に家に閉じ込められて毎度の食事を作り・・・、と少し精神的にもおかしくなったということでした。「診察室の外には送ってきてくれた主人が待っているし、申し訳なかったけどそのことを医師に伝えた・・・」と笑い話のようなこともあります。
あれから何年・・・、ふと気がつくと昼食の準備にストレスを感じなくなっている自分を発見しました。前日の「残り物」を使うのでなく、前日に「少したくさん」作っておくのです。この微妙な言葉の違いは、引け目を感じる事もなく主婦の仕事を大幅に気楽なものにしました。残り物をそのまま出すのでなく、ひと工夫加えてあっという間に作り上げるのです。だから夫が食事の準備なんて簡単なものだと思っているふしが感じられてちょっと癪ですが、この「あっという間」に主婦歴のしたたかさと満足感があるのです。「多目」に作る段階で、翌日の昼メニューに大まかな計画をたてておくのです。要するに「残り物」でなく「使い回し」というところかな・・・。
いつだったか得意なことを書くときに『手抜きを感じさせない料理をつくること』なんて書いたことがあります。提出期限の厳しい通信教育の添削をしていた時に、時間を惜しむ気持ちが発見した裏ワザもあります。
ということで、今日のお昼は、「残り物」でなく「たくさん作って」おいたカレーの残りを皿に入れ、とろけるチーズを乗せて、卵を1個割入れオーブンで焼くだけ。時々、このルーに冷やご飯を混ぜて焼く簡単ドリヤも作ります。冬場のアツアツはそれだけでごちそうになる条件の良さをもった優等生です。今日は冷やごはんなかったのでご覧のとおりで、野菜の足りない分は夕ご飯で補います。
世話役になられてます。>とあり、ここをプリントアウトして、夫に
見せたいくらいです。
最初の頃は「そのうちに食事を作るから」と「美しい歌」を歌って
いましたが、今ではすっかり歌を忘れたカナリヤになってしまいました。
もう少し、お昼は作ってあげようかという気持ちになりました。
お昼はうるさく言わない夫で助かりすぎています。
長年フルタイムで働いていたからだと思いますが。
こういうグラタンやスープは温かくて良いですね。
ご主人様も味に相当にこだわりがあるでしょうし、肉やオイルや乳製品
などは胃にもたれるからでしょうね。
海外旅行の時にはどうされているのですか?相当回数も多いようですが・・・。
何か持参する食品があるのですか?
》mokaさん
九州でも今日はマイナスでした。
急きょメニューを変えて鍋。準備も後片付けも簡単ですから。
そうそう、もっと簡単なカブのスープもおいしいですよ。
皮をむいたカブを少し厚めのイチョウに切り、火が通ったら貝柱の缶詰
を汁ごと入れ、中華の鶏がらスープの素を少し入れます。塩コショウで味付け。仕上げにはカブの葉を刻んだものをパラパラと。これで2食分はいけます。カブのあの軟らかさとホタテのうまみが絶妙です。
我が家は共働きで、家人の帰りを待つ親父と私(と息子)。
まるでツバメの子育て状態なのです。
炊事場の茶碗が洗ってある・・・、もうこれだけで、
私はもう口笛が吹きたくなります。
夕飯の準備の前に、まず台所を片付けてからとなると
気分は途端にイライライラですから。
》瓜亀仙人さん
<家人の苦労に感謝感謝!>に、はなまるです!
これを口に出せば、二重はなまるになりますよo(^-^)o
<まるでツバメの子育て状態>は輪郭もくっきりとイメージできます。
いずこも同じ・・・ですね。
イメージがわかないような世界が来ることを主婦は
望んでいるのですがァハハ・・(´゜Д゜`;)