熱は37.5℃、夕方38℃。ダルさがずいぶん取れました。でも日常ではない・・・。
食事の用意は、朝のパン食は夫が整えてくれます。昼と夜は私が台所で。
キッチンは天井からのロールカーテンを床まで下ろし、リビングと仕切りをするので個室状態になります。
準備が済んだ別々に食事。家族が多いところはどんなにするのだろうと、その苦労が忍ばれます。
夫は「部屋で休んでおけ」とは言いますが、食事の用意は別物のようです。
軽症だけど一応隔離状態の日々です。体が楽になってくると、この環境にどんどん耐えられなくなります。部屋にはテレビがなくオーディオだけ。
文庫本も、スマホのNHK+も、Youtubeにも飽きがきたときに、そうそう「らじる☆らじる」があった、と思い出しました。このアイコンがかなり力を発揮してくれます。
熟練のアナウンサーで朗読される「らじる文庫」や「朗読」は、聞き手のイメージを豊かに膨らませてくれ、紙の読書とは全く違う「ドラマ」に変えてくれます。
コロナで隔離の方には是非おすすめしたい番組です。1回分が15分足らずで、聞ける期間が放送から半年と長いです。
●江戸川乱歩「人間椅子」
【聴き逃し】 江戸川乱歩「人間椅子」(全4回) 5月6日(土)午後0:30放送 https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/604_b_278.html?p=F604_01_3858462_23 #radiru
●江戸川乱歩「日記帳」
【聴き逃し】 【恋する朗読】江戸川乱歩「日記帳」 11月23日(火)午前10:05放送 https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/295_b_114.html?p=F295_26_3743374 #radiru
●佐藤春夫「少年」 思春期の心の襞が余すところなく描かれています。
●芥川龍之介「秋」 妹に対する深い愛情と、それと相容れない嫉妬心が複雑な女の心として描かれています。
●夏目漱石『夏十夜』より「第一夜」 幻想的な物語です。
●芥川龍之介「鼻」 子供の頃の感覚と違った見方ができました。
●森村誠一「人生の駐輪場」