JNO は反田恭平さん率いる若いオーケストラ。新鮮で、表情が明るくて、和やかで一体感のある30数名のオーケストラです。6月にチケットを入手して3ヶ月間楽しみを醸成させていました。
最初は反田さんの指揮・ピアノで、モーツァルト:ピアノ協奏曲15番。
最近、国際コンクールで賞をもぎ取り、若手のピアニストが躍進していますが、やっぱり反田さんのピアノはすごい!不純物を取り去ったような美しい音色。ショパンとはまた違った反田さんのモーツァルトでした。
モーツァルトはもう1曲、交響曲40番。近年は演奏会でのモーツァルトを聴くのがほとんどなかったので、久々の軽やかな曲に心が解放された感じでした。
そして印象に残ったのがチャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲。森田啓介さんのチェロが素晴らしかった!
さらに、アンコールなのにカサドの曲はチェロリサイタルかと息を呑むほど。これからの躍進が目に見えるようでした。
反田さんの演奏を聴くのは4度目ですが、指揮者としての重みが加わっていました。
帰宅したらワールドカップのバスケット。格上のフィンランドとベネズエラに勝ったので、格下のカーボベルデには浅はかにも楽勝と素人は思い込んでいました。第4クォーターで3点に詰め寄られた時は生きた心地がしませんでした。冷静なプレーで勝ちをもぎ取り、念願のパリへ!
本当におめでとうございます。本当にお疲れさま手ました。
コンサートとバスケットで気分が高揚したせいか夜中の2時頃まで眼が冴えて。ならばとサイドの曲を聴くものだからかえって眠れませんでした。
妹と久しぶりに会えたしいい1日でした。