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<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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北朝鮮関連のニュースがここのところ盛んだが、新聞を読んでいても、テレビやラジオでニュースに耳を傾けていても、どうしても考えてしまうのは、

「北朝鮮は国家なの?」

という疑問なのだ。

外国人は子供であろうが年寄りであろうが必要とあらばさらって来る。
何かと理由を付けては外国人を拘束し、強制労働か死刑にしようとする。
食糧難なのに軍備増強。
すべての国の反対を押し切って核実験を実行する。
「民主主義」人民共和国だが、将軍さま一家が代々世襲。
人民は税金取り立てに追われて、人も食うありまさ。

北朝鮮関連の情報で感じられるのは、明らかに桃太郎に出て来る「鬼が島」。

将軍さまが本当に人民のことを考えているのであれば、飢餓が発生したら総力を上げて救済に乗り出すだろう。
将軍さまの息子や孫に問題があれば周囲が、国民が、国家が別の指導者を選ぶだろう。
将軍さまがホントに軍の将軍さまなら、自ら勇気を振り絞って前線に出て行くだろう。

でも実際は自分は楽して世襲して困難に直面したら姿を消す。

韓国系米国人が北朝鮮を旅行中に拘束され、重労働15年の刑を課せられたのだという。
この時期に北朝鮮を旅行する韓国系も愚かだが、それを取っ捕まえて「人質」に使うなど、常軌を逸している。

ということで、やってること「国」の形を成しておらず、七人の侍に登場する野武士の一団か、先述の鬼が島という感じだ。
桃太郎は何処なりや?

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