「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

「トパーズ・ジュエル」は1987年にアメリカのR.S.Mooreが作出したハイブリッド・ルゴーサ(HRg)。

黄色の八重咲きで、とげの多い枝は横にやや奔放に伸びる。
修景用の黄色のバラとして価値のある品種。強い香りがある。

「フラウ・ダグマー・ハストルップ」は1914年にデンマークのJ.Hastrupが作出したHRg。

5弁の一重咲きで淡桃色の花は花芯部ほど白くなり、黄色い雄しべと美しく調和する。
完全な四季咲き性で秋までよく開花する。花がらを残せば秋に大きな赤い実がつく。