
今回も1月10日に大船植物園で咲いていたバラで「宴」。
1979年に京成バラ園芸の鈴木省三氏が作出したハイブリッド・ティー。

2015年5月7日にはこんなに咲いていたんですね。
耐暑・耐寒性があり丈夫で育てやすいので、初めてバラを育てる方にはお薦めの品種とのこと。

こちらは2014年10月6日に平塚市の花菜ガーデンで撮影していた「宴」。
鮮やかな赤色の半剣弁高芯咲きで花弁数は25~28枚。香りは微香。

「宴」も2008年6月7日に生田緑地ばら苑で撮影したのを載せて以来で、
これはその後、2012年5月26日に生田緑地で撮ったものです。
大船植物園では入園するとパンジーとビオラが出迎えてくれますが園内あちこちでも見かけます。
第2展示場ではちょうど「パンジービオラ展」が行われていました。

パンジーとビオラはヨーロッパに自生する数種の小輪の原種から品種改良されてきたもので、
原種の面影が強い概ね3~4cm以下の小輪品種をビオラ、概ね5cm以上の大・中輪品種をパンジーと区別するそうです。

ただし、最近はパンジーのバラエティー豊かな色合いと、ビオラの花が多く花期が長い性質を取り入れた品種改良が進み、どちらとも言い難い品種がたくさん登場しているそうです。(展示場掲示文から)
次回からはバラと合わせて、撮影してきたパンジーとビオラの品種を紹介していこうと思います。