11月から開花するツバキ、今日は、
「天倫寺月光」。紅色の一重で猪口~ラッパ咲き、筒しべの極小輪。花期は11~3月。島根産。
雄しべの葯が白色の扁平な三角形に退化した佗芯ツバキ。肉厚な紅色の花弁と雄しべの葯が白色であることから「月光(がっこう;卜伴の別名)」の名がつけられた。
松江市の天倫寺で発見された品種。
「吉備」。紫色を帯びた桃色の一重、猪口咲き、筒しべ、佗芯の小~極小輪。花期11~3月。
岡山県産の野生ヤブツバキの胴吹き芽から生じた、突然変異の佗芯型のワビスケツバキ。
葯は乳白色の三角状に退化。子房に短毛が密生していることから太郎冠者由来の品種と思われている。
「相模佗助」は淡桃色または桃色の一重、筒~猪口咲き。筒しべ、佗芯の小~極小輪。花期11~3月。
太郎冠者の自然実生と推測される原木から、枝変わりで生じたワビスケツバキ。子房には密毛があり、
葯は退化・変形して黄白~白色になっている。神奈川産。
「加賀八朔」。白色の一重、椀咲き、筒しべの中輪。花期は11~4月。石川産。
早咲き性で、炉開きなど茶席用の花として愛好され、肉厚で大型の葉は椿餅や椿寿司に利用される。
古くから加賀周辺にあり、八朔椿と呼ばれていた。
「天倫寺月光」。紅色の一重で猪口~ラッパ咲き、筒しべの極小輪。花期は11~3月。島根産。
雄しべの葯が白色の扁平な三角形に退化した佗芯ツバキ。肉厚な紅色の花弁と雄しべの葯が白色であることから「月光(がっこう;卜伴の別名)」の名がつけられた。
松江市の天倫寺で発見された品種。
「吉備」。紫色を帯びた桃色の一重、猪口咲き、筒しべ、佗芯の小~極小輪。花期11~3月。
岡山県産の野生ヤブツバキの胴吹き芽から生じた、突然変異の佗芯型のワビスケツバキ。
葯は乳白色の三角状に退化。子房に短毛が密生していることから太郎冠者由来の品種と思われている。
「相模佗助」は淡桃色または桃色の一重、筒~猪口咲き。筒しべ、佗芯の小~極小輪。花期11~3月。
太郎冠者の自然実生と推測される原木から、枝変わりで生じたワビスケツバキ。子房には密毛があり、
葯は退化・変形して黄白~白色になっている。神奈川産。
「加賀八朔」。白色の一重、椀咲き、筒しべの中輪。花期は11~4月。石川産。
早咲き性で、炉開きなど茶席用の花として愛好され、肉厚で大型の葉は椿餅や椿寿司に利用される。
古くから加賀周辺にあり、八朔椿と呼ばれていた。