賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 「白佗助」

2022年01月18日 | 椿・サザンカ
11月から開花するツバキ、今日は、


「白佗助」は白色の一重、猪口咲き、佗芯の極小輪。花期は11~3月。江戸期~。
葯が退化したワビスケツバキで花弁は大小不揃いの5枚で各弁とも樋状に中折れした剣弁。花には微香がある。


「覆輪雛佗助」。淡桃色地に白の覆輪ボカシ、一重の猪口咲きで極小輪。花期は12~3月。
「白佗助」の枝変わり。神奈川産。


「赤佗助」。濃紅色の一重、筒咲き、筒しべの中輪。花期11~4月。関西産
佗助の名はついてるものの、雄しべは正常で、単なるヤブツバキの一品種。


「紅佗助」は、紅~桃紅色の一重、筒咲き、佗芯の小輪、花期は12~3月。江戸期~。
葯は退化して花粉ができず、種子ができない。子房には密毛がある、ワビスケツバキ
かつては「白佗助」とともに紅白一対のワビスケとして庭木によく植えられていた。