11月から開花するツバキ、今日は江戸期からの花を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e7/1a748ec82620814e073fff4ff756a23c.jpg)
「菊更紗」。極淡桃~淡桃地に紅紫色の縦~小絞りが入る千重咲きの中輪。花期は11~4月。
咲き始めは花心に小さい宝珠をもち咲き進むとこれがほぐれて小弁となり、雄しべはほとんどない。花期が長いので人気のある江戸期からの品種。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/50/db3e316cd076624e5756eaa2d965a881.jpg)
「菊冬至」。紅地に星~雲状斑の入る千重咲きの中輪。花期は11~3月。
花弁は丸く、弁縁は内曲して爪折れ状になる。菊冬至は当て字で、水干という衣装の袖口に取り付けられた組紐の先端の飾り“菊綴(きくとじ)”とする説と、菊花が霜枯れて閉じる頃に咲き始める“菊閉じ”とする両説がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/ec/fd7843d85c1763db2d1e397aca385c14.jpg)
「白唐子」。白色の一重、唐子咲き、小輪。花期は11~3月。
6~7枚の外弁はゆるく波打ち、先端はややそり返る。弁化した雄しべの花糸は淡黄色で、大小不揃いの唐子部の中に隠見する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/18/d58b16d862c1dbddbda1627b19d725fa.jpg)
「紅獅子(こうじし)」。濃紅色の唐子~獅子咲き、中~大輪。花期は11~4月。
花芯の唐子弁は不規則に並んで半球形に盛り上がり、8~10枚の大きな外弁からこぼれんばかりにひしめく。弁端の紫紅色と花形が素朴な感じの品種。
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「菊更紗」。極淡桃~淡桃地に紅紫色の縦~小絞りが入る千重咲きの中輪。花期は11~4月。
咲き始めは花心に小さい宝珠をもち咲き進むとこれがほぐれて小弁となり、雄しべはほとんどない。花期が長いので人気のある江戸期からの品種。
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「菊冬至」。紅地に星~雲状斑の入る千重咲きの中輪。花期は11~3月。
花弁は丸く、弁縁は内曲して爪折れ状になる。菊冬至は当て字で、水干という衣装の袖口に取り付けられた組紐の先端の飾り“菊綴(きくとじ)”とする説と、菊花が霜枯れて閉じる頃に咲き始める“菊閉じ”とする両説がある。
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「白唐子」。白色の一重、唐子咲き、小輪。花期は11~3月。
6~7枚の外弁はゆるく波打ち、先端はややそり返る。弁化した雄しべの花糸は淡黄色で、大小不揃いの唐子部の中に隠見する。
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「紅獅子(こうじし)」。濃紅色の唐子~獅子咲き、中~大輪。花期は11~4月。
花芯の唐子弁は不規則に並んで半球形に盛り上がり、8~10枚の大きな外弁からこぼれんばかりにひしめく。弁端の紫紅色と花形が素朴な感じの品種。